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2017年9月4日（月）、今村正治 本学副学長は、韓国済州道庁に、元喜龍 知事を表敬訪問しました。当日は、本学と済州の連携による人材育成について、今後の協力のあり方について活発な意見交換がおこなわれました。なおこの訪問には、寺澤元一 在済州日本国総領事が同席されました。

意見交換では、元喜龍知事は、「APUの環境で、済州の青年に大切な経験をしてもらいたい」と述べました。寺澤在済州総領事は、「青年の就職、観光の振興など、済州の抱えている課題解決に向けて、APUに期待している」と語り、今村本学副学長は、「高校、大学、社会人、それぞれの分野ごとにふさわしい交流をしていきたい。レールに枕木をひとつひとつ置いていくように活動を継続していきたい」と述べました。

今回の訪問を経て、議論を更に深め、今後、本学の環境、教育交流や社会人を対象とした「社会で働く人材のグローバル化養成プログラム」の実績などを活用して、済州島の観光振興、若者の雇用創出につなげることが期待されます。

今村本学副学長（中央）が、WON知事（右側）へ大分県の特産品で、国指定重要無形文化財「小鹿田（おんた）焼」の器をお渡しした。