3. 卒業要件
232023カリキュラム
- ①2023年度以降に新入学生(1セメスター回生)として入学した学生
- ②2024年度以降に2回生編・転入学生として入学した学生
- ③2025年度以降に3回生編・転入学生として入学した学生
2023カリキュラムが適用される学生
- 2023年度以降に新入学生(1セメスター回生)としてサステイナビリティ観光学部(ST)に入学した学生
卒業要件
卒業するための要件は、「入学基準の言語」と「国内学生/国際学生」の区分で異なります。
サステイナビリティ観光学部を卒業するためには、下表より自身に該当する「言語基準」と「国内学生/国際学生」の列に〇が付けられている要件を全て満たす必要があります。
No. | 卒業要件 | 言語基準・国内/国際学生 | ||
---|---|---|---|---|
日本語基準 | 英語基準 | |||
国内学生 | 国際学生 | ― | ||
1 | 少なくとも4年間在学していること | 〇 | 〇 | 〇 |
2 | 合計124単位以上修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
3 | 必修言語科目の単位をすべて修得していること (もしくは履修免除されていること) |
〇 | 〇 | 〇 |
4 | 各科目分野の必要単位数を修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
5 | 英語開講科目を20単位以上修得していること (日本語基準国内学生のみ適用) |
〇 | 不要 | 不要 |
6 | 共通教養科目のうち必修科目8単位を修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
7 | アカデミック・スキル科目のうち必修科目6単位を修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
8 | 観光学分野科目を5科目10単位以上修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
9 | 持続可能な社会分野科目を5科目10単位以上修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
10 | オフキャンパス・プログラム科目を2単位以上修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
11 | 最終成果科目を2単位以上修得していること | 〇 | 〇 | 〇 |
カリキュラム別の卒業に必要な単位
次の表は、カリキュラムごとの卒業に必要な単位数です。(カリキュラムの確認方法)
ただし、入学時に受けたプレイスメントテストの結果によって、必修言語(英語または日本語)の開始レベルが各個人により異なります。そのため、同じカリキュラムであっても「英語科目」または「日本語科目」の必要単位数も各個人によって異なります。必修言語の詳細は、<卒業要件3>を確認してください。
各個人の必要単位数の確認方法
ST 23 JSTの卒業に必要な単位(ST 2023カリキュラム 日本語基準 英語スタンダードトラック)
科目分野 | 必要単位数 | 小計 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
共通教育科目 | 英語科目 | 24単位 | 40単位 | 124単位以上 |
共通教養科目(必修) | 8単位 | |||
共通教養科目 | 8単位 | |||
言語教育科目および共通教養科目 | 0単位 | |||
ST専門教育科目 | アカデミック・スキル科目(必修) | 6単位 | 62単位 | |
観光学分野科目 | 10単位 | |||
持続可能な社会分野科目 | 10単位 | |||
オフキャンパス・プログラム科目 | 2単位 | |||
最終成果科目 | 2単位 | |||
専門教育科目 | 32単位 | |||
他学部科目 | 0単位 | 0単位 | ||
要卒集計外科目 | 0単位 |
ST 23 JATの卒業に必要な単位(ST 2023カリキュラム 日本語基準 英語アドバンストトラック)
科目分野 | 必要単位数 | 小計 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
共通教育科目 | 英語科目 | 12単位 | 40単位 | 124単位以上 |
共通教養科目(必修) | 8単位 | |||
共通教養科目 | 8単位 | |||
言語教育科目および共通教養科目 | 12単位 | |||
ST専門教育科目 | アカデミック・スキル科目(必修) | 6単位 | 62単位 | |
観光学分野科目 | 10単位 | |||
持続可能な社会分野科目 | 10単位 | |||
オフキャンパス・プログラム科目 | 2単位 | |||
最終成果科目 | 2単位 | |||
専門教育科目 | 32単位 | |||
他学部科目 | 0単位 | 0単位 | ||
要卒集計外科目 | 0単位 |
ST 23 Eの卒業に必要な単位(ST 2023カリキュラム 英語基準)
科目分野 | 必要単位数 | 小計 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
共通教育科目 | 日本語科目 | 16単位 | 40単位 | 124単位以上 |
共通教養科目(必修) | 8単位 | |||
共通教養科目 | 8単位 | |||
言語教育科目および共通教養科目 | 8単位 | |||
ST専門教育科目 | アカデミック・スキル科目(必修) | 6単位 | 62単位 | |
観光学分野科目 | 10単位 | |||
持続可能な社会分野科目 | 10単位 | |||
オフキャンパス・プログラム科目 | 2単位 | |||
最終成果科目 | 2単位 | |||
専門教育科目 | 32単位 | |||
他学部科目 | 0単位 | 0単位 | ||
要卒集計外科目 | 0単位 |
各卒業要件について
- 卒業要件1 少なくとも4年間在学していること
-
少なくとも4年間は在学している必要があります。
入学時を1セメスターとし、半年ごとにセメスターが1つ進みます。回生 1回生 2回生 3回生 4回生 セメスター 1セメ 2セメ 3セメ 4セメ 5セメ 6セメ 7セメ 8セメ 9セメ 在学 入学 卒業 ― ※セメスターを「セメ」と省略しています。
- 卒業要件2 合計124単位以上修得していること
-
卒業までに、合計124単位以上修得する必要があります。
ただし、卒業要件3~11を1つでも満たしていない場合は、合計124単位以上修得していても卒業できません。
- 卒業要件3 必修言語科目の単位をすべて修得していること(もしくは履修免除されていること)
-
入学時のプレイスメントテストの結果によって、英語科目または日本語科目の必要単位数が各個人によって異なります。
必修科目の単位を修得し終えるまで自動的に大学がクラスを指定し、登録します。 - 【英語科目】日本語基準の必修言語
-
- AとB両方の科目の単位を修得すると次のレベルに進むことができます。AまたはBのどちらかが不合格の場合、次のレベルに進むことはできません。(例えば、英語Aが合格、英語Bが不合格であった場合、次のセメスターに英語Bのみ登録します。)
- どのレベルも、英語Aが4単位、英語Bが2単位の科目です。
- 英語科目の詳細は<英語教育のページ>を確認してください。
履修
トラック開始
レベル卒業に
必要な単位スタンダードトラック
必修英語科目の登録時期アドバンストトラック
必修英語科目の登録時期初級A 準中級A 中級A 準上級A 上級1A 上級2A 初級B 準中級B 中級B 準上級B 上級1B 上級2B スタンダード
トラック初級 24 1セメ 初級修得後 準中級修得後 中級修得後 (選択) (選択) 準中級 18 免除 1セメ 準中級修得後 中級修得後 (選択) (選択) 中級 12 免除 免除 1セメ 中級修得後 (選択) (選択) 準上級 6 免除 免除 免除 1セメ (選択) (選択) アドバンスト
トラック上級1 12 受講不可 1セメ 上級1修得後 上級2 6 免除 上級2修得後 免除 0 免除 免除 ※赤字の「●セメ」は、大学が登録するセメスターを意味します
- 【日本語科目】英語基準の必修言語
-
- 日本語科目の詳細は<日本語教育のページ>を確認してください。
開始レベル 卒業に
必要な単位必修日本語科目 日本語初級Ⅰ
(4単位)日本語初級Ⅱ
(4単位)日本語初級Ⅲ
(4単位)日本語中級
(4単位)初級Ⅰ 16 1セメスターにまとめて登録 初級Ⅰ~Ⅱ修得後 初級Ⅰ~Ⅲ修得後 初級 II 12 免除 1セメスター 初級Ⅰ~Ⅱ修得後 初級Ⅰ~Ⅲ修得後 初級 III 8 免除 免除 1セメスター 初級Ⅰ~Ⅲ修得後 中級 4 免除 免除 免除 1セメスター 中上級以上 0 免除 免除 免除 免除
- 卒業要件4 各科目分野の必要単位数を修得していること
-
- 卒業に必要な124単位のうち、102単位は修得するべき科目分野と単位数が決まっています(卒業要件3、6~11)。
- 102単位は修得するべき科目分野と単位数が定められていますが、残りの22単位(124単位-102単位)は、興味のある科目分野から単位を修得して構いません。
- 必修言語科目の開始レベルによって、「英語科目または日本語」と「言語教育科目および共通教養科目」の必要単位数が少しずつ異なりますが、定められている各科目分野の必要単位数合計102単位は、どの学生も同じです。
【例:JST(英語初級始まり)の場合】科目分野 必要
単位数小計 合計 共通教育科目 英語科目 24単位 計102単位 40単位 124単位
以上共通教養科目(必修) 8単位 共通教養科目 8単位 言語教育科目および共通教養科目 0単位 ST専門
教育科目アカデミック・スキル科目(必修) 6単位 62単位 観光学分野科目 10単位 持続可能な社会分野科目 10単位 オフキャンパス・プログラム科目 2単位 最終成果科目 2単位 専門教育科目 32単位 他学部科目 0単位 0単位 要卒集計外科目 0単位
- 卒業要件5 英語開講科目を20単位以上修得していること(日本語基準国内学生のみ適用)
-
日本語基準国内学生は、英語で開講される共通教養科目もしくは専門教育科目(自学部および他学部科目)を20単位以上修得することが必要です。
日本語基準の学生が、英語開講科目を履修するためには、以下の条件を満たす必要があります。英語の履修トラック 英語開講科目の受講条件 スタンダードトラック(JST) 「英語中級A・B」が単位修得済み、もしくは、履修免除されていること。 アドバンストトラック(JAT) 特別な条件なく、第1セメスターから英語開講科目の登録が可能。 (注意)
- 言語教育科目や両言語開講科目(E/J)は、英語開講科目として認められません。
- 日本語基準国際学生は、この卒業要件を満たす必要はありません。
- 入学後に在留資格(国内/国際)の変更があった場合でも、卒業判定カテゴリ自体が変更されることはありません。
- 科目名「ブリッジプログラム」は、英語開講科目として集計されます。
科目概要 幅広い教養を英語力の強化を行いながら学ぶ共通教養科目です。
本格的な英語開講科目を履修するための第一段階として設定されています。
一度単位を修得すると、再度履修科目登録をすることはできません。履修対象 スタンダードトラックの日本語基準国内学生のみ履修可能 履修条件 「英語準中級A・B」修得後 ~ 「英語準上級A・B」を修得するまでの間に履修可能
学部別にクラスが開講されるため、自学部以外の「ブリッジプログラム」は履修登録不可
履修を希望する場合は、自分で履修登録期間に登録してください。
- 卒業要件6 共通教養科目のうち必修科目8単位を修得していること
-
専門の基礎となる知識や方法論を身につけること、およびAPUの人材育成の目的に必要な幅広いものの見方、考え方、知識を修得できる科目です。
- 卒業までに、次の4科目8単位をすべて修得することが必要です。
科目コード 科目名 単位数 配当セメスター 登録方法 020039 観光学入門 2 1セメスター 学生が登録 028004 社会学入門 2 1セメスター 学生が登録 028005 持続可能な開発入門 2 1セメスター 学生が登録 028012 社会科学のための統計学 2 1セメスター 学生が登録
- 卒業要件7 アカデミック・スキル科目のうち必修科目6単位を修得していること
-
学部で学修する上で必要なアカデミック・スキルを身に付けるための科目です。
- 卒業までに、次の3科目の単位をすべて修得することが必要です。
科目コード 科目名 単位数 配当セメスター 登録方法 038307 社会調査法入門 2 1セメスター 学生が登録 038340 文献講読Ⅰ 2 3セメスター 3セメスター時に大学が登録(※) 038341 文献講読Ⅱ 2 4セメスター 4セメスター時に大学が登録(※) ※「文献講読Ⅰ」と「文献講読Ⅱ」について
- 大学が科目を登録する際、入学基準言語のクラスで履修登録します。
- 一部のクラスでは、事前選考が行われる場合があります。この場合は、Campus Terminalで募集の案内を行います。
- 卒業要件8 観光学分野科目を5科目10単位以上修得していること
-
観光学分野科目の中には、さらにそれぞれ細かな「科目群」を設けています。これはテーマごとに科目を分類したもので、学生の皆さんが学修目標を定めやすくするために設けています。
- 卒業までに、次の科目から5科目10単位以上を修得することが必要です。
- いずれの科目も学生自身で登録してください。
科目群 科目コード 科目名 単位 配当セメスター 観光学 038322 観光とメディア 2 3セメスター 030350 観光社会学 2 3セメスター 038321 観光文化論 2 3セメスター 030013 文化人類学 2 3セメスター 037139 遺産観光論 2 5セメスター 037116 観光経済学 2 5セメスター 観光産業 038324 MICE産業論 2 3セメスター 038325 スペシャルインタレスト・ツーリズム 2 3セメスター 038323 ツーリズム・オペレーション 2 3セメスター 038326 ヘルス&ウェルネスツーリズム 2 3セメスター 038351 観光地マーケティング 2 5セメスター ホスピタリティ産業 038328 フード&ビバレッジ・オペレーション 2 3セメスター 038327 ホスピタリティ・オペレーション 2 3セメスター 038353 リゾート・マーケティング 2 5セメスター 038405 レベニュー・マネジメント 2 5セメスター 038352 サービス・エクスペリエンス 2 5セメスター
- 卒業要件9 持続可能な社会分野科目を5科目10単位以上修得していること
-
持続可能な社会分野科目の中には、さらにそれぞれ細かな「科目群」を設けています。これはテーマごとに科目を分類したもので、学生の皆さんが学修目標を定めやすくするために設けています。
- 卒業までに、次の科目から5科目10単位以上を修得することが必要です。
- いずれの科目も学生自身で登録してください。
科目群 科目コード 科目名 単位 配当セメスター 環境学 038301 生物多様性 2 1セメスター 030266 環境と社会 2 3セメスター 038330 環境教育 2 3セメスター 030267 環境経済学 2 3セメスター 038329 環境政策とガバナンス 2 3セメスター 038331 気候変動 2 3セメスター 038354 公園と保護地域 2 5セメスター 資源マネジメント 038302 環境汚染と防止 2 1セメスター 038401 エネルギーマネジメント 2 3セメスター 037133 資源マネジメント 2 3セメスター 038406 サステイナブルビジネス 2 5セメスター 038355 循環型社会論 2 5セメスター 国際開発 030261 開発社会学・人類学 2 3セメスター 030182 開発政治論 2 3セメスター 038332 国際開発協力 2 3セメスター 030184 紛争と開発 2 3セメスター 038356 開発政策 2 5セメスター 038357 開発と経済 2 5セメスター
- 卒業要件10 オフキャンパス・プログラム科目を2単位以上修得していること
-
次の6つの科目のうち、 1科目2単位以上修得することが必要です。
科目コード 科目名 単位 配当セメスター 登録方法 注意事項 038309 専門実習 2 1セメスター 履修登録期間に学生が登録(※1) 履修登録上限単位数に含む 038312 専門実習 4 1セメスター 履修登録期間に学生が登録(※1) 履修登録上限単位数に含む 038310 フィールド・スタディ 2 1-7セメスター 大学が登録(※2) 履修登録上限単位数に含まない 038311 フィールド・スタディ 4 1-7セメスター 大学が登録(※2) 履修登録上限単位数に含まない 038342 専門インターンシップ 2 3-7セメスター 大学が登録(※3) 履修登録上限単位数に含まない 038362 専門インターンシップ 4 3-7セメスター 大学が登録(※3) 履修登録上限単位数に含まない ※1「専門実習」について
- 一部クラスは、事前申請に基づき大学が登録する場合があります。事前申請を行う場合は、Campus Terminalで募集の案内を行うほか、シラバスに事前申請が必要となることを記載します。
- 授業や実習の実施時期は、各セメスター授業期間中の週末や水曜日の夕方を想定(詳細は各プログラムのシラバスを確認すること)
※2「フィールド・スタディ」について
- Off-Campus ProgramsのサイトよりSTの「フィールド・スタディ」を確認し、応募してください。
- 応募の後、選考結果を基に大学が登録を行います。
※3「専門インターンシップ」について
- インターンシップのウエブサイトで内容を確認し、応募してください。
- 卒業要件11 最終成果科目を2単位以上修得していること
-
次の科目のうち、いずれかの単位を修得することが必要です。
科目コード 科目名 単位 配当セメスター 登録方法 038372 卒業プロジェクト 4 7セメスター 大学が登録※ 038373 キャップストーン 2 7セメスター 学生が登録 ※「卒業プロジェクト」について
- 事前選考を基に、大学が登録を行います。
- 「卒業プロジェクト」を履修するには、前提科目である「卒業研究」の単位を修得していることが必要です。
- 「卒業研究」は、7セメスター配当です。そのため、早期卒業プログラム登録学生を除き「卒業プロジェクト」を履修できるタイミングは、早くても8セメスターとなります。計画的に履修をしてください。
- 「卒業プロジェクト」
- 学生がこれまで蓄積した問題関心や知識・技法や社会活動経験を活用し、学生が自身で設定したテーマに基づき、卒業論文もしくはアクティビティ・レポート形式で成果物としてまとめあげることに取り組みます。教員はそのための学生の研究・執筆を指導します。
- 「キャップストーン」
- 教員の指導のもとで企業や地方自治体などの組織から与えられた実際の課題や、教員がそれらの組織を考察して設定する課題について調査研究を行い、学生がこれまでに蓄積した知識・技法や社会活動経験を活用し、学生自らで解決策を提案します。
遠隔授業科目により修得した単位数
卒業要件単位に含めることができる「遠隔授業科目」の単位数
卒業に必要な単位数に含めることができる「遠隔授業科目」の上限単位数は「60単位」です。
大学設置基準及び本学学則に基づき、学部における卒業要件単位数に含めることのできる「遠隔授業科目」の単位数の上限は60単位となります。60単位を超えて修得した場合、卒業に必要な単位としてカウントすることはできませんので注意してください。また、60単位を超えた場合でもCampusmateの「成績照会・単位取得状況」画面の「要卒集計外科目」等に反映されませんので、各自で注意してください。
ついては、遠隔授業科目により修得した単位数を各自で把握し、在学期間を通して60単位を超えることのないように注意し、自己管理をしてください。
遠隔授業科目一覧などの詳細は、こちらで確認をお願いいたします。