6. 授業の実施形態
本学の授業実施形態は、「対面授業科目」、「遠隔授業科目(オンライン・オンデマンド)」のいずれかとなります。
各科目の授業実施形態については、「第2章 授業関連・シラバス」の「2.時間割」に記載されています。
卒業要件単位に含めることができる「遠隔授業科目」の単位数
「遠隔授業科目」は、大学設置基準及び本学学則に基づき、卒業要件単位数として認められる単位数は「60単位」が上限となります。「60単位」を超えて修得した場合、卒業に必要な単位としてカウントすることはできません。また、60単位を超えた場合でもCampusmateの「成績照会・単位取得状況」画面の「要卒集計外科目」等に反映されませんので、各自で注意してください。
ついては、遠隔授業科目により修得した単位数を各自で把握し、在学期間を通して60単位を超えることのないように注意し、自己管理をしてください。
(例)
下図では、Aさん・Bさんどちらも124単位を修得していますが、Bさんは「遠隔授業科目」を64単位修得しています。遠隔授業科目は、60単位までしか卒業要件として認められないため、超過した4単位分(斜線部分)は卒業要件の単位としては認められません。そのため、Bさんが卒業要件として修得している単位の合計は【120単位】となります。
遠隔授業科目一覧(2023年度以降)
本学で「遠隔授業科目」として位置付けている科目(開講年度・科目名)については、以下の資料をご確認ください。本資料に記載された科目は、卒業要件単位数として認められる単位数は「60単位」が上限となります。単位認定された科目の取り扱いは、本ページ内の「単位認定された科目」で確認してください。
上記、遠隔授業科目一覧に記載されていない科目は、新型コロナウイルス感染症にかかわる特例的な措置として、上記「60単位」上限には含まれず、卒業要件単位数として算入されます。
但し、授業形態に関わらず、卒業要件単位数として算入されない科目があります。これらの科目は卒業要件単位数に含まれないためご留意ください。該当する科目は、自分の所属する学部、カリキュラムの「科目一覧」に記載している「Campusmate単位集計分野」の欄で確認してくだい。
(例)「アカデミック・アドバイジング」
授業実施形態に関する詳細は、以下をご確認ください。
- 対面授業科目
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対面型で実施されます。但し、一部授業回がオンライン実施(ZOOM)となる場合があります。この場合、当該の授業回はオンライン(ZOOM)で出席する必要があります。
※一部授業回が「オンライン/オンデマンド」で実施される場合のZoom MTG IDの確認方法→当該のZoom MTG IDや視聴方法(URLなど)は、教員より周知されます。
- 遠隔授業科目
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オンライン型(ZOOM/オンデマンド)で実施されます。但し、一部授業回が対面型で実施される場合があります。この場合、当該の授業回は対面型で授業に出席する必要があります。
授業形態:時間割での表記方法
(2024年度開講科目)卒業に必要な単位数に含めることのできる
遠隔授業科目の上限単位数- 講義名の前にOnline)が記載
- ZOOM MTG IDは時間割に記載
60単位
各授業回の授業実施形態の確認方法
各授業回の授業形態(対面/オンライン/オンデマンド)については、シラバスの「毎回の授業の概要」欄に明記されます。
必ずシラバスで授業の実施形態を確認してください。
(例)
第一回目(4月9日、対面)
- 授業の概要と導入
- 教育をめぐる情勢
第二回目(4月12日、オンライン)
- オンラインとオンデマンドの違い
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オンライン リアルタイムで配信される授業です。
時間割に記載された曜日・時限にZoom等で同時双方向に授業が実施されます。オンデマンド Moodle等で提示された教材、講義動画などを指定された期間内に視聴し、課題等に取り組みます。
原則的に、時間割に記載された曜日・時限に配信が開始されます。 - 単位認定された科目
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単位認定された科目の中で、遠隔授業科目としてカウントされるもがあります。自分の所属する学部、カリキュラムの「単位認定科目一覧」に記載している科目名に(遠隔)と記されている科目です。これらの科目の単位も「遠隔授業科目」として卒業要件単位数として算入される上限の「60単位」に含まれます。「単位認定科目一覧」は以下で確認してください。