履修に関わるよくある質問
問い合わせの多い質問をまとめています。オフィスで問い合わせる前に自身で回答を見つけましょう。
適用カリキュラムや学部によって内容が異なる場合は、対象となる学生を記載しています。
対象学生の記載が無い場合は、全学生が対象です。
基本的な情報
セメスターもクオーターも、授業期間を表します。
セメスターは1年を2つの学期に区切ったもので、春セメスター(春学期)と秋セメスター(秋学期)に分かれています。
各セメスターは、さらに2つのクオーター(第1クオーターと第2クオーター)とセッションに分かれています。
単位は、講義の内容をしっかり学習し、身につけたことを示してくれるものです。
日本の大学設置基準に基づき、学修時間を数値で表したもので各科目の修得に必要な学習時間(予習・復習含む)をもとに決定されています。
皆さんは、卒業するための要件の一つとして124単位を修得する必要があります。124単位の内訳は、入学年度や学部、入学言語基準別に決められるカリキュラムによって細かいルールが定められているので、ガイダンスやウェブサイトで確認してください。
カリキュラムについて
以下の通り、適用カリキュラムと所属する学部によって異なります。
- 【2017年度カリキュラム学生対象】
-
APS:
APS学生の場合、学修分野を登録することが卒業要件の一つです。登録期間は、第2セメスターから第6セメスターの履修科目登録期間(A期間、B期間、修正1、修正2)です。APM:
APM学生の場合、学修分野の登録は卒業要件ではありません。ただし登録を行い、自身が登録した学修分野に配置された科目から12単位以上修得した場合、学修分野の名称が学位記へ記載されます。
登録は、第1セメスターから最終セメスターの履修科目登録期間(A期間、B期間、修正1、修正2)にできます。 - 【2011年度カリキュラム学生対象】
-
APS・APMの両学部:
学修分野の登録は、卒業要件ではありません。ただし、学修分野を登録して指定された単位数を満たせば、学位記に学修分野の名称が記載されます。
詳細は、各学部の「学修分野(2011年度カリキュラム)」を確認してください。
できません。どの学部も登録できる学修分野は1つのみです。
なお、学修分野登録期間内であれば、何度でも変更可能です。
- 【2017年度カリキュラム学生対象】
-
● APSの登録期間:
第2セメスターから第6セメスターの履修科目登録期間(A期間、B期間、修正1、修正2)● APMの登録期間:
第1セメスターから最終セメスターの履修科目登録期間(A期間、B期間、修正1、修正2) - 【2011年度カリキュラム学生対象】
-
APS・APMの登録期間:
第1セメスターから最終セメスターの履修科目登録期間(A期間、B期間、修正1、修正2)
必要ありません。
語開講科目(反対言語科目)20単位を卒業要件としているのは、日本語基準国内学生のみです。
ただし、日本の高校を卒業した日本国籍ではない学生の中には、国際学生ではなく国内学生として区分されている学生もいます。
自分がどちらの区分になっているか、Campusmateで必ず確認してください。
言語科目について
以下の表を参考にしてください。
英語科目A | 英語科目B | |
---|---|---|
スタンダードトラック | コミュニケーションの授業 | 文法を中心とした授業 |
アドバンストトラック | ディスカッションやディベートの授業 |
各レベルのAとBの2科目(合計6単位)を修得してはじめて次のレベルの必修英語科目の履修が可能です。
例えば、英語初級Aのみ合格(単位修得)し、英語初級Bが不合格の場合、次セメスターは英語初級Bのみが大学によって自動登録されます。
英語AまたはBのどちらか一つのみを合格しても、次のレベルに進むことはありません。
英語科目は「英語を学ぶ授業」として、「英語初級A・B」から「英語上級2A・2B」まで授業があります。
英語科目の履修開始レベルは、入学時のプレイスメントテストの結果により決まります。
英語開講科目は、「英語で学ぶ授業」として先生が英語で授業を行う「共通教育科目」もしくは「専門教育科目」のことを指します。
日本語基準国内学生は、卒業するためには英語開講科目を20単位以上修得しなければなりません。
アジア太平洋言語のことを「AP言語」と呼んでいます。
中国語、韓国語、スペイン語、マレー語・インドネシア語、タイ語、ベトナム語の6つの言語を学ぶことができます。
どの言語もレベルⅠのクラスは希望する学生が多いため、履修を希望する人は履修登録開始後すぐに登録するようにしましょう。
できません。AP言語を履修するためには、以下の条件を満たすことが必要です。
入学言語基準 | 履修の条件 |
---|---|
日本語基準 | 「英語初級A」「英語初級B」の単位を修得済み、もしくは履修免除済み。 |
英語基準 | 「日本語初級Ⅰ」「日本語初級Ⅱ」「日本語初級Ⅲ」の単位を修得済み、もしくは履修免除済み。 |
また、AP言語の履修条件として、履修を希望するAP言語が「母語」でないことが定められています。
詳細:アジア太平洋言語教育(URL)
AP言語の履修条件を満たしていれば可能です。
ただし、言語科目の多くは4単位のため、他の科目と比べて授業回数が多くなります。
そのため、必修言語科目とAP言語科目の履修を両立させるためには 、自己管理やタイムマネジメントが非常に大切です。
可能です。例年のスケジュールでは、7月と1月に言語履修免除申請の受付が始まります。
詳細は以下より確認してください。
反対言語科目(入学基準言語と反対の言語で開講される科目)について
以下の表を確認してください。
入学基準言語 | 反対言語 | 反対言語科目を履修できる時期 |
---|---|---|
日本語基準 | 英語 | 「英語中級A」「英語中級B」両科目の単位修得後、または両科目の履修免除後。 |
英語基準 | 日本語 | 日本語で開講される科目を履修するための条件はありません。 |
初めての英語開講科目は、専門用語を使わない授業を履修してみましょう。または、自分の得意分野・興味関心のある分野など、すでに知識を持っている分野の科目を履修することも良いでしょう。
シラバスに書かれている授業内容が理解できない科目の受講は大変かもしれません。ほかには、言語自主学習センター(SALC)やライティングセンターを利用することも推奨します。
詳細は、各ウェブサイトを確認してください。
英語開講科目として認められます。
「ブリッジプログラム」とは…?
英語力強化を図りながら授業を行います。「英語準中級A」「英語準中級B」の両科目を修得した学生が、本格的な英語開講科目を履修するための第一段階としての科目として設定されています。
「英語準中級A」「英語準中級B」修得後から「英語準上級A」「英語準上級B」を修得するまでのセメスターで履修科目登録が可能です。(日本語基準国内学生のみ履修可能)
認められません。
時間割・シラバスついて
- 自分の卒業要件や単位修得状況を確認し、単位修得が必要な分野を確認してください。
- 時間割やシラバスで科目の情報を確認してください。
- 自動登録科目(必修・言語科目)の時間割を確認してください。自動登録科目(必修・言語科目)がどの時限に設定されるかは学生ごとに異なります。自分の自動登録科目がどの時限に登録されているかは、Campus Terminalの「あなた宛の重要なお知らせ」に届く通知で確認できます。
- 自動登録科目が登録されている時限以外で、自分で履修登録が必要な単位数と履修可能な科目をピックアップしてください。実際の履修科目登録では定員が埋まっている場合もあるので、様々なケースを想定して時間割を考えておくことを推奨します。
- 履修科目登録日に履修科目登録を行ってください。
自動登録科目(必修・言語科目)の時限は通常、履修科目登録開始日の数日前にお知らせします。
Campus Terminalの「あなた宛ての重要なお知らせ」を随時確認してください。
「授業時間割・教室変更」のページに掲載しています。
自身の適用カリキュラムの時間割を確認するように注意してください。
「シラバス」から確認してください。Campus Terminalからも確認できます。
科目名の後ろに付いている2文字はクラスを表しています。1文字目が開講言語(JまたはE)を示しています。
正しく科目名が入力されているか確認してください。(ナカグロ(・)が抜けているなど)
また、公開中の時間割に掲載されていない科目の場合は、そのセメスターでの開講はありません。
履修科目登録について
履修登録マニュアルを確認してください。
Campusmateの使用には、APUのIDとパスワードが必要です。
正しく取り消された科目に関しては、評価されないのでF(不合格)になることはありません。
「他学部科目」として集計され、卒業要件の124単位にも含まれます。
できません。1回生は100番台の科目のみ履修科目登録ができます。
ただし、言語科目は前提科目を修得済み(もしくは履修免除)であれば、履修することができます。
各科目の配当回生は、時間割、カリキュラム図、科目一覧のいずれかで確認してください。
- 【2011・2017年度カリキュラム学生対象】
-
できます。卒業論文は卒業要件ではありません。
3セメスターから履修できます。履修科目登録期間B期間から登録可能です。
登録するべき最低単位数は定められていませんが、卒業には124単位以上必要です。
各セメスターで登録できる上限単位数が決まっているため、計画的な履修を心がけてください。
また、奨学金を受給している人は、セメスターごとに修得すべき単位数があります。詳細は、各奨学金の受給資格を確認してください。
必ず上限単位分を登録しないといけない、ということはありません。
ただし、登録した科目の単位がすべて修得できる保証はないため、卒業に必要な124単位を計画的に修得していくためにも、毎セメスター上限まで履修科目登録することを推奨します。
授業実施される期間が異なります。
セメスター科目 | セメスターの間(約4か月間)実施される科目。 |
---|---|
クオーター科目 | 第1クォーター期間もしくは第2クォーター期間(いずれも約2か月間)に実施される科目。 |
自動登録科目のクラスを変更することはできません。
長期休暇が始まって最初の1週間(5日間)を使って行われる授業です。
他の時期に開講される科目と同様に、合格評価となれば単位修得ができます。なお、セッション科目の履修登録もA期間、B期間、修正1期間、修正2期間で行います。
履修登録期間外の登録・取消は認められません。
定員は公開していません。履修可能な空き人数はCampusmateの履修登録画面でのみ確認できます。
履修科目登録期間中の履修登録画面に表示される「空き人数」を確認してください。
履修科目登録A期間(在学生のみ)とB期間では、すべての科目に対して登録・取消ができます。
ただし、修正期間1は、すでに授業が始まっているセメスター開講・第1クオーター開講の授業を登録することはできず、取消のみ可能です。
修正期間2は、第2クオーター開講の科目は取消のみ、セッション科目は登録・取消ができます。
詳細は「履修科目登録についての基本事項」を必ず確認してください。履修登録期間外の登録・取消は一切認められません。
取消はできます。新しく登録できる科目は、第2クオーター科目またはセッション科目のみで、定員に空きがある場合にのみ登録ができます。
詳細は「履修科目登録についての基本事項」を必ず確認してください。
APS学生対象
必修科目ではありません。APS入門は、アジア太平洋学部に入学した学生が学ぶべき情報を集約した科目で、1回生時に大学によって自動登録されます。
地域研究入門は、アジア太平洋地域を理解するための基礎を学ぶ科目として開講されています。自動登録科目ではありませんが、履修することを推奨しています。
「学修分野専門教育科目」の必要単位数である28単位を超えて修得した場合、超過分は「APS専門教育科目」に集計されます。詳しくは、「Campusmate(成績照会画面)の確認方法」の※Cを確認してください。
APM学生対象
その通りです。
基礎数学および統計学は、1回生から履修できるAPM必修科目なので、低回生のうちに履修することを推奨しています。
上記3科目は、第1セメスター時の大学が登録する単位が16単位以下であれば第1セメスター時に学生自身で履修科目登録することが可能な科目です。第1セメスター時に単位修得できた科目は第2セメスター以降大学による登録は行われません。
通常、APM必修科目は学生自身で取り消すことはできません。
ただし、「グローバルマネジメント(Capstone)」に限り、7セメスターの履修科目登録A、B期間、修正期間1までなら学生自身で取り消すことが可能です。
その場合、8セメスターに再び大学が登録を行います。「グローバルマネジメント(Capstone)」はAPM学生の必修科目のため、未修得の場合は卒業できません。取り消す際は、注意してください。
その他
次の3つを活用してください。詳細はウェブサイトを確認してください。
1. アカデミック・オフィス
履修相談や学修計画の相談などを随時受け付けています。
学問的・個人的な目的を見つけること、それを達成することをサポートしています。学生生活や将来についての不安など、教員(アドバイザー)が悩みを聞いてくれます。
履修中の講義やゼミ履修についての相談など、教員へ直接アポイントを取って相談することも可能です。
「教員紹介ページ」で、各教員の専門分野などを知ることができます。
基礎数学・ビジネス数学・上級数学・統計学の授業の内容や授業で出た課題について、日本語もしくは英語でサポートしてもらえるAMC(Analytics and Math Center)を活用してください。
研修を受けた学部生のチューターから1対1の個別指導を受けることができます。
1回生時の自動登録科目に「スタディスキル・アカデミックライティング(SSAW)」があります。
SSAWではレポートを書く際にポイントとなる“問題を自ら発見して解決していくという主体的・能動的・自己主導的な学び方”の前提となる学習技法を学びます。
また、レポートを書く際に困った場合は、個別指導が受けられる「ライティングセンター」を活用してみましょう。
どのような教材が必要かは、シラバスで必ず確認してください。指定されたテキストを購入する場合は、COOPの店舗やオンラインショップ、ネット通販を利用してください。