5. FAQ
問い合わせの多い質問をまとめています。オフィスで問い合わせる前に自身で回答を見つけましょう。
適用カリキュラムや学部によって内容が異なる場合は、対象となる学生を記載しています。
対象学生の記載が無い場合は、全学生が対象です。
基本的な情報
セメスターもクオーターも、授業期間を表します。
セメスターは1年を2つの学期に区切ったもので、春セメスター(春学期)と秋セメスター(秋学期)に分かれています。
各セメスターは、さらに2つのクオーター(第1クオーターと第2クオーター)とセッションに分かれています。
単位は、講義の内容をしっかり学習し、身につけたことを示してくれるものです。
日本の大学設置基準に基づき、学修時間を数値で表したもので各科目の修得に必要な学習時間(予習・復習含む)をもとに決定されています。
皆さんは、卒業するための要件の一つとして124単位を修得する必要があります。124単位の内訳は、入学年度や学部、入学言語基準別に決められるカリキュラムによって細かいルールが定められているので、ガイダンスやウェブサイトで確認してください。
進級と卒業・単位制度
言語科目について
以下の表を参考にしてください。
| 英語科目A | 英語科目B | |
|---|---|---|
| スタンダードトラック | コミュニケーションの授業 | 文法を中心とした授業 |
| アドバンストトラック | ディスカッションやディベートの授業 | 読解やライティングを中心とした授業 |
各レベルのAとBの2科目(合計6単位)を修得してはじめて次のレベルの必修英語科目の履修が可能です。
例えば、英語初級Aのみ合格(単位修得)し、英語初級Bが不合格の場合、次セメスターは英語初級Bのみが大学によって自動登録されます。
英語AまたはBのどちらか一つのみを合格しても、次のレベルに進むことはありません。
英語科目は「英語を学ぶ授業」として、「英語初級A・B」から「英語上級2A・2B」まで授業があります。
英語科目の履修開始レベルは、入学時のプレイスメントテストの結果により決まります。
英語開講科目は、「英語で学ぶ授業」として先生が英語で授業を行う「共通教育科目」もしくは「専門教育科目」のことを指します。
日本語基準国内学生は、卒業するためには英語開講科目を20単位以上修得しなければなりません。
アジア太平洋言語のことを「AP言語(Asia Pacific Language)」と呼んでいます。
中国語、韓国語、スペイン語、マレー語・インドネシア語、タイ語、ベトナム語の6つの言語を学ぶことができます。
どの言語もレベルⅠのクラスは希望する学生が多いため、履修を希望する人は受講登録開始後すぐに登録するようにしましょう。
アジア太平洋言語教育
できません。AP言語を履修するためには、以下の条件を満たすことが必要です。
| 入学言語基準 | 履修の条件 |
|---|---|
| 日本語基準 | 「英語初級A」「英語初級B」の単位を修得済み、もしくは履修免除済み。 |
| 英語基準 | 「日本語初級Ⅰ」「日本語初級Ⅱ」「日本語初級Ⅲ」の単位を修得済み、もしくは履修免除済み。 |
また、AP言語の履修条件として、履修を希望するAP言語が「母語」でないことが定められています。
アジア太平洋言語教育
AP言語の履修条件を満たしていれば可能です。
ただし、言語科目の多くは4単位のため、他の科目と比べて授業回数が多くなります。
そのため、必修言語科目とAP言語科目の履修を両立させるためには 、自己管理やタイムマネジメントが非常に大切です。
可能です。例年のスケジュールでは、7月と1月に言語履修免除申請の受付が始まります。
詳細は以下より確認してください。
可能です。「英語準上級A・B」の単位修得後、アドバンストトラックの「英語上級1A・1B」から履修を開始できます。「英語上級1A・1B」の単位を修得後、英語アドバンストトラックの専修言語も履修が可能です。ただし、英語スタンダードトラックの学生がアドバンストトラックの英語科目を受講登録できるのは、受講登録B期間において定員に空きがある場合のみです。詳しくは、自身の学部・カリキュラムの科目一覧を参照してください。
英語開講科目について【日本語基準国内学生】
以下の表を確認してください。
| 入学基準言語 | 反対言語 | 反対言語科目を履修できる時期 |
|---|---|---|
| 日本語基準 | 英語 | 「英語中級A」「英語中級B」両科目の単位修得後、または両科目の履修免除後。 |
| 英語基準 | 日本語 | 日本語で開講される科目を履修するための条件はありません。 |
初めての英語開講科目は、専門用語を使わない授業を履修してみましょう。または、自分の得意分野・興味関心のある分野など、すでに知識を持っている分野の科目を履修することも良いでしょう。
シラバスに書かれている授業内容が理解できない科目の受講は大変かもしれません。ほかには、言語自主学習センター(SALC)やライティングセンターを利用することも推奨します。
詳細は、各ウェブサイトを確認してください。
英語開講科目として認められます。
「ブリッジプログラム」とは…?
英語力強化を図りながら授業を行います。「英語準中級A」「英語準中級B」の両科目を修得した学生が、本格的な英語開講科目を履修するための第一段階としての科目として設定されています。
「英語準中級A」「英語準中級B」修得後から「英語準上級A」「英語準上級B」を修得するまでのセメスターで受講登録が可能です。(日本語基準国内学生のみ履修可能)
認められません。
カリキュラム・卒業要件について
以下の通り、適用カリキュラムと所属する学部によって異なります。
- 【2023カリキュラム学生】
-
APS:
学修分野を登録することが卒業要件の一つです。登録・変更は、第2セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)にできます。詳しくは、APSの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2023カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。APM:
学修分野の登録は卒業要件ではありません。ただし、登録を行ったうえで条件を満たした場合、学修分野の名称が学位記へ記載されます。登録・変更は、第1セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)にできます。詳しくは、APMの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2023カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。ST:
学修分野はありません。 - 【2017カリキュラム学生】
-
APS:
学修分野を登録することが卒業要件の一つです。登録・変更は、第2セメスターから第6セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)にできます。詳しくは、APSの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2017カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。APM:
学修分野の登録は卒業要件ではありません。ただし、登録を行い、自身が登録した学修分野に配置された科目から12単位以上修得した場合、学修分野の名称が学位記へ記載されます。
登録は、第1セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)にできます。詳しくは、APMの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2017カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。 - 【2011カリキュラム学生】
-
APM:
学修分野の登録は、卒業要件ではありません。ただし、学修分野を登録して指定された単位数を満たせば、学位記に学修分野の名称が記載されます。詳しくは、APMの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2011カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。
以下の通り、適用カリキュラムと所属する学部によって異なります。
- 【2023カリキュラム学生】
-
APS:
3つの学修分野のうち、1つのみしか登録できません。詳しくは、APSの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2023カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。
APSの学修分野登録・変更期間:第2セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)APM:
4つの学修分野のうち、主専攻と副専攻を1つずつ登録することができます。詳しくは、APMの「卒業要件・必修科目・学修分野」で2023カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。
APMの学修分野登録・変更期間:第1セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)ST:
学修分野はありません。 - 【2017カリキュラム学生】
-
どちらの学部も、登録できる学修分野は1つのみです。なお、学修分野登録期間内であれば、何度でも変更可能です。詳細は、各学部の「卒業要件・必修科目・学修分野」で2017カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。
APSの学修分野登録・変更期間:第2セメスターから第6セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)
APMの学修分野登録・変更期間:第1セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2) - 【2011カリキュラム学生】
-
登録できる学修分野は1つのみです。なお、学修分野登録期間内であれば、何度でも変更可能です。詳細は、各学部の「卒業要件・必修科目・学修分野」で2011カリキュラムを選択し、「学修分野」を確認してください。
APMの学修分野登録・変更期間:第1セメスターから最終セメスターの受講登録期間(先着登録A期間、先着登録B期間、受講辞退期間1、先着登録C期間、受講辞退期間2)
必要ありません。
英語開講科目(反対言語科目)20単位を卒業要件としているのは、日本語基準国内学生のみです。
※入学前に「留学ビザ」を申請した場合は、国際学生として扱われます。入学日以降に在留資格を「留学ビザ」に変更しても、国内学生から国際学生には変更されません。特に、日本の高校を卒業した日本国籍以外の学生に混乱が多いため注意してください。
できません。
カリキュラムとは、「4年間での学生の学びをどのように構築するのか」ということを体系的に検討され作られているものです。入学から卒業まで同じ1つの「カリキュラム」となっており、基本的に途中で変更されることはありません。こういったことから、同じ学部の学生でも、2017カリキュラムと2023カリキュラムでは履修体系が異なるものになり、提供されている科目も異なることになります(一部、同じままの科目もあります)。よって、2023カリキュラムで新たに追加された科目は、2017カリキュラムには存在しない科目となり、履修することは出来ません。
以下の通り、適用カリキュラムと所属する学部によって異なります。
- 【2023カリキュラム学生】
-
APS:
できません。APSの学生は、卒業論文(または卒業レポート)を執筆する「卒業研究Ⅱ」の単位を修得することが卒業要件の一つです。詳細は「演習科目(ゼミ)について」で、自身のカリキュラムを確認してください。APM:
できます。卒業論文は卒業要件ではありません。ST:
最終成果科目として選択する科目で異なります。
卒業要件の1つである「最終成果科目を2単位以上修得していること」を満たすために「卒業プロジェクト」を選択する場合、卒業論文(またはアクティビティ・レポート)の執筆が必要です。 - 【2017・2011カリキュラム学生】
-
APS・APMの両学部:
できます。卒業論文は卒業要件ではありません。
APS学生対象
問題ありません。APSの学生は、学修分野にそれぞれ2つずつ配置された学部専門入門科目(共通教養科目)を、最低1科目ずつ履修することが卒業要件の1つに定められています。IRに配置された「国際関係論入門」と「比較政治学入門」をどちらも履修して単位修得した場合、2単位分は「共通教養科目」として集計されます。
卒業要件ではありません。
| 科目 | 内容 |
|---|---|
| APS入門 | アジア太平洋学部に入学した学生が学ぶべき情報を集約した科目です。 1回生時に大学によって自動登録されます。 |
| 地域研究入門 | アジア太平洋地域を理解するための基礎を学ぶ科目として開講されています。 自動登録科目ではありませんが、履修することを推奨しています。 |
APM学生対象
その通りです。
「基礎数学」と「統計学」は、1回生から履修できるAPM必修科目なので、低回生のうちに履修することを推奨しています。
- 【2023カリキュラム学生】
-
通常、「経済学入門」「マーケティング入門」「金融論」は、第2セメスターの時に大学が登録します。ただし、第1セメスターの時に大学が登録する単位が16単位以下であれば、第1セメスターであっても学生自身でこれらの科目を受講登録できます。第1セメスター時に単位修得できた科目は、第2セメスター以降大学による登録は行われません。
- 【2017カリキュラム学生】
-
通常、「経済学入門」「会計学Ⅰ」「マーケティング入門」は、第2セメスターの時に大学が登録します。ただし、第1セメスターの時に大学が登録する単位が16単位以下であれば、第1セメスターであっても学生自身でこれらの科目を受講登録できます。第1セメスター時に単位修得できた科目は、第2セメスター以降大学による登録は行われません。
時間割・シラバスついて
A.第4章 受講登録「1-3.受講登録の流れ」を確認してください。
大学登録科目(必修・言語科目)の時限は通常、事前申請結果発表日以降、抽選登録開始前までにお知らせします。
自分の大学登録科目がどの時限に登録されているかは、CAMPUS WEBの「履修状況確認」で登録されている科目の授業コードを確認し、「第2章 授業関連・シラバス」の「2. 時間割」と照合して、自分の大学登録科目の曜日時限を確認してください
「授業時間割・教室変更」のページに掲載しています。
自身の適用カリキュラムの時間割を確認するように注意してください。
「第2章 授業関連・シラバス」の「1. シラバス」から確認してください。Student Portalからも確認できます。
科目名の後ろに付いている1文字目は開講言語、2文字目がクラスを示しています。
正しく科目名が入力されているか確認してください。(ナカグロ(・)が抜けているなど)
また、公開中の時間割に掲載されていない科目の場合は、そのセメスターでの開講はありません。
受講登録について
受講登録マニュアルを確認してください。
CAMPUS WEBの使用には、APUのIDとパスワードが必要です。
正しく取り消された科目に関しては、評価されないのでF(不合格)になることはありません。
「他学部科目」として集計され、卒業要件の124単位にも含まれます。
できません。履修できる科目かどうかは、科目一覧の「配当セメスター」の欄確認してください。記載されている「配当セメスター」以上であれば、履修できます。
3セメスターから履修できます。先着登録B期間から登録可能です。
必ず上限単位分を登録しないといけない、ということはありません。
ただし、登録した科目の単位がすべて修得できる保証はないため、卒業に必要な124単位を計画的に修得していくためにも、毎セメスター上限まで受講登録することを推奨します。
授業実施される期間が異なります。
| セメスター科目 | セメスターの間(約4か月間)実施される科目。 |
|---|---|
| クオーター科目 | 第1クォーター期間もしくは第2クォーター期間(いずれも約2か月間)に実施される科目。 |
大学登録科目のクラスを変更することはできません。
長期休暇が始まって最初の1週間(5日間)を使って行われる授業です。
他の時期に開講される科目と同様に、合格評価となれば単位修得ができます。
定員は公開していません。登録可能な空き人数はCAMPUS WEBの受講登録画面でのみ確認できます。
受講登録期間中の受講登録画面に表示される「空き人数」を確認してください。
その他
次の3つを活用してください。詳細はウェブサイトを確認してください。
1. アカデミック・オフィス
履修相談や学修計画の相談などを随時受け付けています。
学問的・個人的な目的を見つけること、それを達成することをサポートしています。学生生活や将来についての不安など、教員(アドバイザー)が悩みを聞いてくれます。
履修中の講義やゼミ履修についての相談など、教員へ直接アポイントを取って相談することも可能です。
「教員紹介ページ」で、各教員の専門分野などを知ることができます。
基礎数学・ビジネス数学・上級数学・統計学の授業の内容や授業で出た課題について、日本語もしくは英語でサポートしてもらえるAMC(Analytics and Math Center)を活用してください。
研修を受けた学部生のチューターから1対1の個別指導を受けることができます。
1回生時の自動登録科目に「スチューデントサクセスワークショップ(SSW)」があります。
SSWではレポートを書く際にポイントとなる“問題を自ら発見して解決していくという主体的・能動的・自己主導的な学び方”の前提となる学習技法を学びます。
また、レポートを書く際に困った場合は、個別指導が受けられる「ライティングセンター」を活用してみましょう。
どのような教材が必要かは、シラバスで必ず確認してください。指定されたテキストを購入する場合は、COOPの店舗やオンラインショップ、ネット通販を利用してください。
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