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連携事業
2026/08/19
2026年7月15日(水)、立命館アジア太平洋大学(APU)は、APU Connection Hub「.KNOTs(ドットノッツ)」2026年度春セメスタープログラムの最終報告会となる「.KNOTs Summit 2026 Spring」を開催しました。
「.KNOTs」は、企業や地域が抱える課題や可能性に対し、学生が約3か月間にわたり企業と協働しながら解決策を検討する共創プログラムです。今セメスターは、吉本興業株式会社、株式会社アーネット、株式会社ミライロ、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(大分支店)の4社が参画し、学生たちは企業から提示された「問い」に向き合いながら活動を進めてきました。
学生たちは企業との対話を重ね、問いの背景にある社会課題やニーズを深く理解しながら、多様な文化的背景や専門性を活かして解決策を検討してきました。答えのない問いに挑み、試行錯誤を繰り返しながら価値を創出していくプロセスそのものが、本プログラムの大きな特徴です。
当日は、各チームが約3か月間の活動成果を発表しました。
「SDGs啓発ムービーを通じて日本のコメディーを世界へ」をテーマに、APUならではの多文化環境を活かしたマーケティングリサーチを実施しました。各国・地域の文化的背景や視聴者ニーズを分析し、SDGs啓発動画の海外展開に向けた提案を行いました。
「顔認証システム×観光!? 最先端技術を観光に活かすには」という問いに対し、顔認証AI技術を活用した訪日外国人観光客向けサービスを提案しました。利用者視点を取り入れながらサービス設計を行い、地域観光への活用可能性を示しました。
「世界中の障害者アクセシビリティを最適化するデータベースとは?」という問いに対し、障害のあるインバウンド観光客が抱える課題に着目しました。各国の制度やアクセシビリティ情報を調査・分析し、国境を越えて活用できるユニバーサルなデータベースのあり方を提案しました。
「2026年4月の自転車法改正について受け手の国籍を問わず“伝えきる”方法は?」という問いに対し、APU学生への調査やヒアリングをもとに解決シナリオを立案。多言語・多文化環境でも理解しやすい啓発動画の作成・提供による解決方法を提案しました。
発表後には、本学の岡村善文副学長、社会連携部長の藤田正典教授、特別招聘教授の藤江美奈教授による講評が行われました。また、学生や参加企業からは、3か月間の活動を振り返るコメントが寄せられました。
.KNOTsは、学生・企業・地域がともに学び合いながら新たな価値創造を目指す共創プログラムです。2026年度秋セメスタープログラムは9月より参加者募集を開始し、10月から2027年1月まで実施予定です。APUは今後も、企業・地域・学生がともに社会課題の解決に挑戦する共創の場を創出していきます。

