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APU生が「専門実習(テーマ:別府まちづくり)」の成果を別府市立図書館・こもれびパークで発表

教育プログラム

2026/07/29

2026年7月15日(水)、別府市立図書館・こもれびパークにて、サステイナビリティ観光学部の正課科目「専門実習(テーマ:別府まちづくり)」(担当教員:後藤寛和)の最終発表会を開催しました。本発表会は公開授業として一般市民にも公開され、受講生19名のほか、地域住民、別府市役所職員、APU関係者など約60名が参加しました。

本科目は、学生が大学で学んだ知識を現実の社会課題や地域課題の解決に応用し、持続可能な地域づくりについて実践的に学ぶことを目的としています。学生は講義だけでなく、フィールドワークや地域関係者との交流を通して、地域の課題を発見し、その解決策を考える力を養います。

本科目を担当する後藤寛和氏はAPU卒業生であり、現在は別府市役所市長公室自治連携課に勤務しています。これまで国際交流、福祉、観光、広報、協働推進など幅広い行政業務に携わってきた実務経験を生かし、2026年度よりAPUの非常勤講師として本科目を担当しています。

4月から7月にかけて実施された講義やフィールドワークを通じて、学生たちは地域課題への理解を深めました。授業では、阿部万寿夫副市長による別府市政ビジョンに関する講義をはじめ、都市計画、温泉資源の管理と活用、観光戦略、地域経済、防災、協働のまちづくり、広報・マーケティングなど、多様なテーマについて実務者から学びました。また、別府市内各地を訪れる現地視察も実施され、学生たちは地域の最前線で活躍する方々との対話や現場での学びを通じて、「生きたまちづくり」を体感しました。そして、学生ならではの視点から地域課題の解決策を検討し、最終提案としてまとめました。

発表会当日は、「別府温泉朝風呂プロジェクト」、「別府まち探検ツアー」、「亀川チャレンジカフェ」、「共同温泉の持続性」、「APUマルチカルチュラルウィークin鉄輪」の5つの事業について、各学生チームが成果発表を行いました。各チームは別府市全体または地域の課題を分析し、観光振興や温泉文化の継承、地域資源の活用、多文化共生、コミュニティ形成などの視点から持続可能なまちづくりに向け、無責任に感じるような「提案」をすることではなく、「自分事として取り組みたい事業」を発表しました。

発表後には参加者との活発な意見交換も行われ、「ぜひ実際に実現してほしい」「APU生と地域が一緒になって別府をさらに盛り上げてほしい」といった期待の声が寄せられました。

最後に後藤氏は、「卒業生がいつかご自身の仕事や事業で別府と関わってくれる可能性はあると思う。いつの日か、受講してくれた学生の皆さんが、別府でこのような講義を受講したなぁと思い返し、また別府と関わってくれるきっかけのひとつになればありがたい」と述べ、今後の地域と学生のつながりへの期待を込めて発表会を締めくくりました。

「専門実習(テーマ:別府まちづくり)」は2026年度秋セメスターにも開講予定です。今後も学生たちは、地域の実務者との交流やフィールドワークを通じて観光地別府を教材としてとらえ、理解を深めながら、大学で培った知識を実社会で活用し、地域課題の解決や持続可能な地域づくりに向けた考察に取り組んでいきます。



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