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連携事業
2026/06/15
2026年5月28日、APUと石川県は、「石川県と立命館アジア太平洋大学との世界農業遺産を通じた国際貢献に関する連携協定」を締結しました。調印にあたり、石川県知事の山野之義氏とAPU学長の米山裕が出席し、協定書に署名しました。本協定は、APUにとって大分県以外の都道府県との初めての連携協定となります。
石川県は、世界農業遺産「能登の里山里海」を活用し、海外からの研修生受入や地域振興に取り組んできました。一方APUは、多文化共生環境のもとで国際教育・研究を展開し、国内外のフィールドスタディを通じて地域課題解決に貢献する人材育成を推進しています。
本協定により、APUの国際性と教育研究機能と、石川県が有する世界農業遺産に関する知見を結び付け、観光や災害復興をはじめとする地域課題に対する実践的な学びの機会を創出します。これにより、地域課題解決に貢献できる人材の育成を進めるとともに、能登地域の関係人口の拡大と持続可能な地域づくりを目指します。
APUは、能登半島地震や豪雨災害以前から、サステイナビリティ観光学部の教員を中心に、石川県と世界農業遺産を軸とした草の根の連携を重ねてきました。災害による一時的中断を乗り越えて本協定の締結に至ったことは、大変意義深いものと感じています。今年度から石川県におけるフィールドスタディを正課の科目として実施できるようになりました。留学生を含む多様な学生が、石川県の現場での課題解決型学習を通じ、地域の復興や持続可能な発展に主体的に関わります。彼らが、国際社会に貢献できる人材へと成長するとともに、その力が能登地域の復興と持続可能な地域づくりに寄与することを願ってやみません。
この度、立命館アジア太平洋大学と世界農業遺産を通じた国際貢献に関する連携協定を締結できましたことを大変喜ばしく思います。本県では、平成23年に「能登の里山里海」が先進国で初めて世界農業遺産に認定されたことを契機として、能登に海外からの研修生を積極的に受け入れ、国際貢献に取り組んできました。本協定では、APUの学生を対象に、「能登の里山里海」における復興をはじめとする地域振興の取組について体験学習する機会を提供することにより、自国の地域課題解決に貢献できる人材を育成することとしております。今回の連携が、能登の関係人口の創出につながることを期待するとともに、今後ともAPUと本県との関係がより発展的に継続していくことを願っております。