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自分の道を変えるには、大変な苦労が待っています。しかし、自分のやりたいことのために必要な苦労であり、その先に素晴らしいことが待っているのであれば、徹底的に立ち向かってみませんか。今回の記事では、APSからAPMへの学部転籍について、Phuong(Celine・セリーヌ)さんに興味深いお話を伺いました。彼女から読者へのメッセージは "好きなことを追いかけて努力すれば、何もかもうまくいく!"です。
プロフィール
名前:Bao Phuong (ニックネーム Celine・セリーヌ) 22歳
出身:ベトナム
学部:APM
セメスター: 3回生後半(秋入学)
APSからAPMへの転籍について、Phuong(Celine)さんに興味深いお話を伺いました。
※転籍とは、本学において2回生および3回生へ進級する時点で、現在の所属学部から他の学部へ転ずる制度です。募集は、原則として各学部の定員に欠員のある場合にのみ行います。(アカデミック・オフィスウェブサイトより)
私が最初に転籍を考えたのは、1回生の秋セメに友人らと、学んだことを活かして卒業後に何をしたいか、何ができるかを話し合った時でした。他の人は明確なキャリアパスを形成し始めているのに、私と友人はそうではないと気づき、パニックになりました。しかし、私は特に経済や金融に特別な興味があるわけではなく、大変なのではないかと思い、APSに残りました。その後、将来のキャリアについて考える時間が増え、卒業後はマーケティング関係の仕事に就きたいという結論に至りました。そして2回生の後半に、キャンパスターミナルに掲載された転籍手続きの案内と、転籍を検討する最後のチャンスであるとの情報を見て、2週間かけて友人や家族、特に同じような経験をした先輩に相談し、アドバイスをもらいました。
転籍を決めたらすぐにアカデミック・オフィスのHPで調べて、担当者に連絡して相談しました。アカデミック・オフィスのわかりやすい指示と、オフィスのスタッフの親切なサポートのおかげで、書類作成はとてもスムーズでした。私は自分の動機についていくつかのエッセイを書き、審査員との面接を受けました。申請手続きに全体で約1ヶ月かかり、さらに結果発表までの約2ヶ月はより不安なものでしたが、結果としてはポジティブな経験でした。
結果が届いたのは新学期(私は3回生の1学期)が始まる数日前だったので、慌てて授業を変更しました。APS所属の間にAPMの科目をスケジュールに追加して計画的に転籍をした人たちとは異なり、私は「ゼロ」からのスタートでした。自動登録された科目に加えて、統計学、会計学I、基礎数学など、必須ではないが推奨される科目を一度に登録し、APMの友人に追いつけるようにしました。
思ったほどは困難なく、逆に新しい知識の面白さが予想以上で、とてもやりがいを感じています。ただ卒業が間に合わなかったらどうしよう、4回生の後半になっても延長しなければならなかったらどうしよう、などと少しは不安がよぎりました。しかし、自分が将来やりたいことに沿った新しいことを学ぶワクワク感が私を突き動かし、さらにAPSでの授業経験から授業ループワークに対する自信が持て、APMの授業がさらに楽しみになりました。
特にありません。むしろ、自分の将来のキャリアについて考えると、とても確信が持てました。とはいえ、大学での学びは、社会人としての経験を積むための基礎的な知識の土台に過ぎません。そのため、大学での授業以外にも、インターンシップで実践を経験したり、オンライン講座で知識を深めたりと、時間と労力をかけています。私にとっての学部転籍は正しい決断で、もっと早くやっておけばよかったと思っています(笑)。
最も価値のあるスキルは、間違いなくリサーチ力だと思います。特に、APSの主要な授業で毎週行われる膨大な量のリーディングのおかげで、読む力がつきました。実は、私は英語に自信がなく、最初は苦労しましたが、APUでAPSを専攻して2年が経ち、今では1回の授業で40~50ページの学術論文を読むのに慣れました。現在はAPSに比べて授業で読む量は比較的少ないですが、それでも教科書は重要で必須な資料ですから、この総合的な読解力は、要約にとても役立っています。
APSのフレンドリーでオープンマインドなメンバーとのグループワークは、ミスへの恐怖心をやわらげ、
講義やディスカッションで自分の意見を述べる自信をくれました。
当然ながら時間管理が重要です。先ほども少し触れましたが、必須科目だけでなく、統計学、会計学I、基礎数学も履修していました。毎週大量の課題が出される科目です。私がやったことは、締め切り前まで放っておかず、すべての課題を1日単位の計画に落とし込むことでした。また、同じクラスを受講している友人に声をかけて勉強会を開き、(もちろんバーチャルで)議論したり、一緒に課題に取り組んだりもしました。
もちろん!しっかりとプロセスを調べて、ためらわず人に話して迷いを解消してください。どの授業が必須で、どの授業を選ぶのか、どの先生から学ぶのかなど、時間をかけてよく考えておけば、より落ち着いて準備ができます。
学部転籍の手続き自体は、その後に比べれば簡単です。転籍後の授業に追いつくように頑張ってほしいですが、同時に自分にプレッシャーをかけすぎないよう注意して欲しいです。私の友人も転籍をしましたが、4回生の前半までに要卒単位を取り終えるという無理をしていました。私はプロセスを楽しむタイプです。人はそれぞれ違うので、同調圧力で自分を追い込まないでくださいね。
ありがとうございました。ワクワクの新しい学部でもベストを尽くせることを願っています。
※制度は変更になる場合もありますので、当該年度の募集情報をよく確認してください。
こんにちは!私はIRPS(国際関係)専攻、2021年秋に卒業したハ(Ha)です。レジデント・アシスタント(RA)、ティーチング・アシスタント(TA)、APUスチューデント・アンバサダー、APUライブラリーのスチューデント・スタッフを経験して、APUライフを満喫しました!在学中の記事でSPAとして皆さんへ私の経験をお伝えしています!