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学生ブログ

AP言語ノススメVol.5 スペイン語

読了時間: 6分

APUでは日本語と英語に加えて様々な言語を学べます。その中でも、AP言語と言われる6つの言語を極める学生をそれぞれ取材しました!どの言語を履修しようか迷っているそこのあなた!記事を読んで興味を持ったら、将来はその国で暮らしているかも知れません。是非参考にしてください!


スペイン語履修
今給黎るなさん

  • APS4回生 (2021年3月当時)
  • スペイン語Ⅳ履修済み
    (1セメスターからⅣを超えるレベルの授業まで連続して履修、うちⅡからは留学先で履修)
  • 複数の留学経験あり
    - 英語圏への短期留学(中学時代)
    - チリへの約1年間の留学(高校時代)
    - ダブルディグリー・プログラムへの参加(APU入学後)
    留学先のセント・エドワーズ大学で言語科目の履修経験あり

何をきっかけにスペイン語を学びましたか

高校生の時のチリへの留学です。約1年間、現地の高校に通っていました。留学先にチリを選んだ理由は、想像のつかない経験をしたいと思ったからです。
私は、中学時代に英語圏への短期留学を経験しました。留学中に良い経験や大変だった思い出も出来ましたが、普段から学習していた英語を使ってある程度コミュニケーションが取れ、国内で得た留学情報から思い描いていたものと似た生活を送れました。この経験から、英語圏への留学だけでなく、どんな生活なのか、自分がどの様に成長できるのか想像もつかない国へ留学をしたいと考えるようになりました。考えた結果、地球の裏側に行きたい!地球の反対側の国でどのような生活を送れるだろう!と興味を持ち、チリへの留学を決めました。
APU入学後も履修を続けた理由は、純粋にスペイン語がもっと上手くなりたいという気持ちがあったからです。大学に入学した当初から、旅行から仕事まで、人生をより楽しむ糧としてスペイン語の語学力を持ちたいという気持ちがありました。

セント・エドワーズ大学でのスペイン語授業はどうでしたか

週に2回の授業があり、毎授業につき2、3時間ほど課題をこなす時間を取っていました。課題は、週ごとに決められた量を課されることが多かったです。ほぼ毎回の授業内でテストがあり、授業のレベルが上がれば上がるほど、課題エッセイの文字数が増えました。毎週A4用紙1枚分ほどのエッセイを書いていた時期もありました。知識を取り入れる作業と、学習した内容を十分に身に付けられる程度のアウトプットの両方を行う授業でした。

APUに入学した当初は、少し努力は必要ですが日常会話が出来るスペイン語のレベルでした。しかし、チリではとにかく会話を意識していたため、机上の勉強によって基盤を整え、段階的に言語力を向上させたいと思い、スペイン語の授業を履修しました。履修を継続した結果、学術的な分野では短い論文を書けるほど言語力が向上しました。また、ビジネスマナーを学ぶ機会があれば、ビジネスにも応用できるほどの力が身につきました。

セントエドワーズ大学のあるオースティン

言語を学ぶモチベーションはどのように維持しましたか

私は、人と話すのが凄く好きで、人と話したいという気持ちが言語を学ぶ原動力になっていました。目の前の人ともっと話したい!会話を続けたい!と思う過程で、言語力も同時に向上しました。そのため、私にとってスペイン語は、勉強の対象でもあり、趣味の1つでもありました。より会話を楽しみたい、スペイン語を話してより良い経験が出来る場所へ旅行したいと思うなど、伸ばさなければいけないという気持ちではなく、伸ばしたいという意欲がありました。
また、自分なりのペースで学習するように意識していました。セント・エドワーズ大学では、母国語ではない英語とスペイン語の両方を同時に学ぶ環境でした。英語を話す場面でスペイン語を話してしまうなど、3か国語が頭の中で混同してしまう時もありました。このような環境下でも、英語力は生活する上で必要不可欠な能力であったため、必然的に向上しました。スペイン語は趣味として、意識的に語学力を伸ばしていたため、2つの言語の学習環境に相違があったので、言語の勉強を両立できました。
正直、初めに両方の言語の基礎がなければ、両立は難しかったと思います。2つの言語の学習を続ける中で、レストランの店員や初めて会う同級生に、スペイン語が上手と褒めていただけるのが嬉しく、学習を継続するモチベーションの1つになっていました。

言語の勉強で工夫したことはなんですか

とにかく使うことです。私は日常会話を通じて、スペイン語をひたすら聞いたり、話したりしました。会話の中で、教科書には載っていないような現地だけで使われる俗語を知れて、実際に使われている表現をそのまま取り入れられました。コミュニケーションを取る中でよく聞く言葉が出てきた時は、まずは友人に、どういう意味なのかと尋ねました。正しい使い方が出来るように、言葉の意味やそれを使う場面は事前に確認しました。現地で流行っている言葉を使いこなしてみせると、驚かれて自然と距離が縮まり、友人の反応が良いことが多かったです。
人との絆が深まることが魅力的で、現地の人の輪に溶け込み、一歩人に近づけるような感覚にとても達成感を感じました。もし間違った文法や単語を使ってしまったとしても、周りにいる友人が訂正してくれるのでおすすめです。チリに留学していた時は、発音が違っていると、このように話すのだとよく教えてくれました。言語の上達には、実際に言語を使うのが一番効果的であると思います。

言語が出来て良かったと思う瞬間はなんですか

スペイン語を話せるからこそ、出会いの幅が広がり、より人と親しくなれた瞬間です。セント・エドワーズ大学への留学時には、週に1回程度、現地のボランティア活動に参加していました。学童保育施設のような場所で、子供たちと遊んだり、宿題を手伝ったりする活動です。中には英語が苦手な児童もおり、スペイン語を話せる場合は、スペイン語で話しかけ、距離を縮まりました。また、開催言語がスペイン語のメキシコ観光ツアーに、スペイン語圏からの観光客に混じって参加しました。フランスでは、エッフェル塔に登る列に並んでいた時に、スペイン語圏から来た観光客と仲良くなり、次は家に泊めてもらう約束までしました。上記のように、日常の中で、スペイン語を話せるからこそ、楽しさが増した経験が多くありました。スペイン語を話して楽しいと感じる瞬間が増え、もっと上達させたいと思い、また楽しい思い出が増えるという良い循環が出来ていました。
さらに就職活動では、言語力自体ではなく、第3言語まで習得した経験を武器に、海外でも活躍できるのを強みの1つにしていました。将来は、中南米と関わるビジネスに携わりたいと考えており、現地の人々の生活に貢献したいと思っています。また、交流の輪を広げたり、世界中を旅したり、楽しいと感じる瞬間をこれからも作り続けたいです。


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中川 夢菜
中川 夢菜



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