学生ブログ

英語が話せるようになって世界観が変わった

皆さんはAPUで何を成し遂げたいですか?

私は、APUを卒業するまでに2つの事を達成したいと考えていました。
1つは、国際学生の友達と、文化や歴史などの深い話し合いができるような英語力を養うこと。2つ目は、世界各国の友達を作り、将来友達の国に訪れることです。
この2つの目標を掲げて、一回生から英語学習を取り組んできました。4回生になった現在は、世界各国の国際学生の友人ができて、常に一緒に過ごし英語で会話しています。

しかし、私は入学当時、英語は自己紹介くらいしか話せませんでした。そのため、英語科目は一番下のクラスから始まり、Be動詞から学び直しました。APUでは日本語基準で入学するとまず英語を重点的に勉強します。Bemchmarkテストという英語試験を受けると、英語科目の履修トラックと履修開始レベルが決まります。私が履修を開始した英語スタンダードトラックだけで英語初級から準上級まで4つのレベルがあります。現在も日々勉強中ですが、今回は英語初級科目から始めた私がどうやって英語力を高めてきたのかについて紹介したいと思います。

1.英語で話せる環境にこだわること

英語が話せる環境を自分で作ることが1番なので、APUの国際的な環境を最大限に活用することが英語力を上げる近道です。

私が授業外で取り組んだことは、①国際学生と一緒に過ごす時間を増やすこと、②SALC(Self-Access Learning Center)に通うことです。SALCとは、言語自主学習センターの名の通り、授業外での自主的な言語学習ができる場所です。英語の教員や国際学生が指導してくれました。授業の空いている時間を利用して、国際学生と食事したり、SALCにも通ったりを1回生から取り組んでいました。キャンパスの外では、国際学生と一緒にシェアハウスに住んだり、APハウスのRA(Resident Assistant)として交換留学生のサポートをしたりしました。
結果として日本語から考えて英語に訳すのではなく、英語で考えて話せるようになり、やはり英語を話す環境を学内外で作っていくことが大切だと実感しました。

チャド出身のウマルさん、インドネシア出身のギランさんとシェアハウスにて

2.具体的な目標・目的を確認し続けること

英語学習の方法はたくさんあると思います。学習法がたくさんあるからこそ、自分が英語力の何を高めたいのか目標と目的を整理することが大事だと思います。私の場合は、英語コミュニケーション力を高めたかったため、会話が上手にできるようになるために何を、いつまでに何のために取り組むのかについて明確に考えました。常に自分のノートに目標や目的を記入して、振り返りをします。計画通りに進めることは難しいので、簡単な目標を作り、継続して取り組めるように心がけていました。

3.たくさんの失敗をすること

最後は、「恐れずにたくさん失敗すること」です。私は英語が話せなかったため、失敗するのが当たり前でした。最初は、国際学生に話しかけることも不安で怖かったです。実際に話すと理解できないことがほとんどで、諦めようとしたことも何度もありました。しかし、目標を達成するためにはやるしかないと思い、失敗を恐れずに国際学生との会話を繰り返しながら一歩ずつ取り組んでいきました。少しでも話せたら「成長した!」と前向きに考えていました。徐々に話が理解できるようになると、楽しくなり、自主学習自体も楽しくなっていきました。

さいごに

私が大切にしている3つのポイントをあげました。英語学習法は人それぞれ違いますが、環境にこだわること、目標・目的を定め、失敗恐れないことは必ず必要になると思います。英語が話せるようになり、多くの国際学生の友達から文化や歴史、国際問題を学ぶことも多く、私の夢や価値観も大きく変化しました。RAの活動では全て英語で寮生のサポートを行い、英語で伝える力もついてきました。最近は、YouTubeで各国の国際学生に文化の違いについて英語でインタビューした動画を発信しています。これからも継続して英語力を高めていきたいと思います。
皆さんも、成し遂げたい何に向かって、環境にこだわり、目標を定め、失敗を恐れずに進んでいきましょう!!

YouTubeチャンネル : KD channel APU

土井 航大
土井 航大

はじめまして!別府温泉道名人APS4回生土井航大です。YouTuberとしてAPUでの国際交流、旅、留学など、新しいコンテンツを発信中! SPAの活動を通してAPU生にとって有益な情報、そしてAPU以外の高校生や保護者などの多くの人に読んでもらえるように発信していきたいと思います!!




  • LINEで送る

PAGETOP