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前回の記事『海外交換留学ノススメ!:ウィーンの魅力と暮らし編』はこちら
今回は交換留学先の大学や毎日の生活についての記事をお送りしていきます。
私の大学は、オーストリアのウィーンにあるウィーン応用科学大学という大学です。1995年に開校した比較的新しいコンパクトな規模の大学です。8つの専攻があり、国際的なプログラムもあります。また、フルタイムとパートタイムのプログラムがあるので、さまざまな人が通っています。留学生は30人近くいて、日本人はAPUの学生だけです。
ウィーン応用科学大学にはキャンパスが2つあります。メインキャンパスの近くにはプラーター公園という大人気の遊園地があり、そしてもう一つは放送会社など一般企業も集まるビルのワンフロアです。専攻ごとにキャンパスが異なりますが、留学生は横断的に履修できるのでどちらのキャンパスも使います。
授業時間は大体3時間で、間に15分程度休憩があります。
それぞれの授業で異なりますが、少人数のクラスでグループディスカッションがよく行われており、インタラクティブな授業が多い印象です。課題も個人課題やグループ課題など様々ですが、多くの授業で必ずプレゼンテーションがあります。フィルム関係の授業では、期末課題としてグループで動画作成するなんてものもありました!私はアジア太平洋学部の学生ですが、もともと勉強がしたかった国際経営学部系のビジネスやマーケティングなどの授業を多く履修しています。
ドイツ語クラスは主に留学生向けに開講されており、3つにレベル分けされています。私はオーストリアに来た時、全くドイツ語が分かりませんでしたが、丁寧に教えてもらえる上、質問し放題なので日常生活でも困らない程度に少し喋れるようになりました。とてもおすすめのクラスです。
この大学には寮がないので、大学が推奨する寮の運営会社を利用して住居を見つけました。キッチン、バスルームを2人でシェアするタイプの部屋でした。街の中心部に近く、交通も充実しているのでとても住みやすいです。
私は学校から若干離れた場所に住んでいたため、学校まではトラムや地下鉄を乗り換えて向かいます。一本乗り遅れてもすぐに次の便が来るのでギリギリでも間に合います。
留学生向けにバディプログラムが用意されており、そのバディとの交流やESNというヨーロッパ全体の留学生グループのイベントに参加することができます。
多くの交換留学生は半年で帰ってしまうので、春セメスターが終わる時は寂しかったです。ですが、また秋セメスターで新しい友達ができました。現地の学生と知り合うには、留学生向けの授業以外も取ることをおすすめします。また、日本人学生や日本語を学んでいる学生と知り合うには、ウィーン大学にたくさん日本人や日本語学科の人がいるので、イベントに参加してみると、色々と情報交換もできるのでおすすめです。私は友達とクリスマスマーケットを巡ったりオペラやミュージカルを見たりするのにもハマりました。日が短くなると活動時間が制限されますが、このような楽しみ方もできるので退屈しません。
APUも多様性にあふれる素敵な環境です。交換留学制度を利用してさらにその幅を増やしより広い世界へとチャレンジしてみてください!!応援しています!!
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こんにちは、島村真菜理(2024年3月卒業)です。旅行が大好きで昨年はヨーロッパ15カ国巡りました。今年はアジアと国内を旅するぞ〜。APUや別府では面白いことだらけ!記事を通してその魅力をお届けします!