立命館アジア太平洋大学

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学生ブログ

「立命館大学」国内交換留学 パンデミックにおける新たな選択肢

読了時間: 5分

私は、2020年度秋セメスター間、立命館大学で国内留学を経験しました。今回は、パンデミック下でも経験できる「国内留学」を紹介することで、みなさんの学生生活において新たな可能性を見出すきっかけになると嬉しいです。

プログラムの概要

国内交換留学は、日本国内の協定大学へ短期または長期間留学、科目履修するプログラムです。現在、立命館大学(京都府京都市・滋賀県草津市・大阪府茨木市)および国際教養大学(秋田県秋田市)の2校で実施しています。セメスター期間もしくは1年間、交換留学生として在籍し、授業を履修する制度です。(アカデミックオフィスHPより)

国内交換留学プログラム - アカデミックオフィス サイト

私の志望動機

正直な一番大きな理由は、前年まで当たり前のように享受していた『多様性』いっぱいのキャンパスに通えなくなり、「このままAPUに居続けても大丈夫なのだろうか」と不安になっていたからです。その不安を抱えている中、国内留学の募集を知り「新しいコミュニティに挑戦してみよう!」という気持ちで興味を持ちました。

そして、教授の論文を調べていくにつれ、私が専攻したいと考えていた「お笑い」の分野の第一人者が立命館で教鞭をとられていることを知りました。私はもともと高校生のころ漫才をしており、漫才の道に進もうと考えていました。そのため、立命館に行けば漫才を研究されている方や仲間がいる環境で漫才ともう一度かかわれると知り、「行きたい!」という気持ちに変わりました。

さらに、APUでは授業が開講されていない「哲学」が専攻できることも魅力的に感じました。私は幼少期から「自分が生きている」という状況に対して強烈な恐怖を持っていました。しかし、それについて客観的に考えることを避けてきました。そのため、国内留学は学術的にこの課題に挑戦するきっかけになりました。

達成したこと

まず、志望動機の一つ目にあげた「新しいコミュニティ」に参加して、「このままAPUに居続けても大丈夫。」という気持ちに変わりました。理由は、他の大学をみることで「大事なのは大学名や大学の環境ではなく、自分がどのように学んでいくか、活動していくかである」という考えに至ったからです。確かに、学生たちがAPUに求める「環境」はコロナ禍で享受できなくなりました。しかし、それはあくまでキャンパスにおける「多様性」であって、自分から積極的に行動すればオンラインにおける「多様性」を活かせる環境をAPUは与えてくれています。例えば、SNSなどオンラインで積極的に自分を発信していくことによってその分野にかかわっているAPU生を紹介してもらうことがあり、キャンパスで過ごしているだけではできなかった出会いもありました。

さらに、二つ目の「お笑い」に関しては、留学前に読んでいた論文を書かれた教授の少人数教室(ゼミの前進となるクラス)に参加させていただけ、その教授には大変お世話になりました。今まで学術的な考察をせず楽しんでいた「お笑い」を分析することが楽しかったです。

最後に、三つ目の「哲学」ですが、1セメスター間だけでは満足できる学びはできませんでした。実際、自分のペースと講義のペースが合わないことが多かったです。ただ、その経験から「哲学」と長期間で向き合いたいと考えるようになりました。

関西の大学生との出会い

留学前は期待していなかった新たな「出会い」がありました。私は「教養ゼミナール」という授業を取っており、学部や学年を超えてさまざまな人が参加できるクラスで、グループごとに各々プロジェクトをつくっていくという授業内容でした。様々な専門分野を学んできた学生同士で議論を行うと、自分の学びが深まりました。そのとき同じグループだった友人たちとは今でもよくビデオ通話をしています。

また、APUは九州の大学の学生とのつながりが薄いと感じていたことに比べて、関西に住んでいるとさまざまな大学の学生と交流する機会がありました。私は主に、同志社大、京大、関西学院大の学生と会っていました。彼らと話すなかで関西の学生とAPU生の就活に関する圧倒的な情報量の差を感じました。今まで真剣に考えてこなかった「就活」に対する危機感が生まれました。

そして、立命館大学の国際寮「常盤アイハウス」では、10人程度の寮で半年間過ごしたことによって、これからも長く続けていきたいと思うほど仲の良い日本人の友人らができました。個人的にAPUでは国際生とばかり一緒にいたので、新しい環境で同じ日本人の友人ができで、新たなコミュニケーションの場を得ました。留学先の受け入れ体制に関して全く不安になる必要はありません。

(写真)常盤アイハウスを出るとき。半年一緒に過ごしたため、みんな号泣していました。

さいごに

パンデミック下において、さまざまなことが制限されて思い描いていた未来と現実の差に悩んでいる人も多いと思います。しかし、この状況だからこそ、いままで選択肢に入れていなかった「国内留学」も視野に入れてみてはどうでしょうか?想像もしていなかった経験や可能性に出会うことができるかもしれません。

荒木萌優
荒木萌優

はじめまして!新しいことに挑戦することが大好きなAPS4回生です。日本語基準で留学経験のない純日本人です。国際生の友人たちと学術的な会話をしたいので、自粛期間を活かして英語の勉強をしています!今の状況が好転したら、またいろんなところに出かけるぞ~~!よろしくお願いします。




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