学生ブログ

「Shape Your World」を体現!APカンファレンスで得たもの

読了:3分

アジア太平洋学部3回生のまゆみです。今回は11/29-30にAPUで開催されたAPカンファレンスに登壇した経験を紹介します。

私の挑戦と得たもの

APカンファレンスは、APUと立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)が2003年の開学以来毎年開催する国際学術会議で、今年で23回目。世界中の研究者や学生に発表の機会を提供することで、APUが掲げる「Shape Your World」の実現に貢献することを目的としています。また、学部生にとっては数少ない貴重な国際学会での発表の機会です。

私は1日目に発表でした。登壇のきっかけはゼミでしたが正直、APカンファレンスに挑戦する機会をいただいたものの、未熟な状態での発表は不安でいっぱいでした。まだまだやるべきことが沢山あると痛感しながら壇上に立つのは勇気のいることでしたが、それでも挑戦したからこそ得られたものがありました。それは、ゼミが始まって一年もない状況で、自分の研究を一つの形としてまとめ上げ、緊張の中で自分の言葉を絞り出す経験です。学部生として自分の未熟さを実感すると同時に素晴らしい実績を貰う機会になりました。

また、学部3回生として、4回生、大学院生や指導教員の発表を聴講することで、自分が今後どのレベルを目指していく必要があるのかを実感することができ、モチベーションになりました。そして、何より大きかったのは、普段はなかなか接点のない方々から直接フィードバックをいただけたことです。実際に同じゼミから大学院に進学した先輩から、大学院入試に向けてはどのように修正と進展をさせていく必要があるのかを知る良い機会でした。

もちろん、無力感もありました。ですがそれ以上に「ここまで準備してきた過程そのものに意義がある」ことへの実感と、自分の研究を外に出すことで、初めて見える課題や可能性があるのだと気付きました。
後日のゼミ大会では、APカンファレンスで得たフィードバックを活かし、私自身の研究に対する姿勢も一層引き締まりました。

一人の研究者として他の参加者と名札交換!

一人の研究者として他の参加者と名札交換!

まとめ

今回の経験を通じて、研究をまとめ上げて伝える力や、自分の現状を把握し、改善を目指していく姿勢の重要性を学びました。来年度はさらに準備を重ね、自信を持って臨みたいと思います。また、今後学生という立場で引き続き学んでいくうえで、未熟さを恐れるのではなく、成長の糧として受け止めていきたいです。

一日目のディナーレセプション

一日目のディナーレセプション

中村 茉優美
中村 茉優美

こんちには!アジア太平洋学部3回生のまゆみです。大学の魅力や、1年間のイギリス交換留学について発信し、APUへの進学や新しい挑戦を考えている読者の皆様に何かきっかけを与えることができたらと思っています。よろしくお願いします。




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