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フランス「音楽の日」-大分合同新聞「APU発世界の窓」

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世代や国境超え、つながる人々

ダンス仲間であるキャプは、常に音楽に身を任せて踊ることを愛してやまない人だ。そんな彼女が、フランスの「音楽の日」(Fête de la Musique=フェット・ド・ラ・ミュージック)について語ってくれた。
このフェスティバルは、「一番長く外で音楽を楽しめる日に、みんなで夏の訪れを祝おう」と毎年、夏至の6月21日に開催されているものだ。1982年に文化大臣ジャック・ラングが創設して以来、全土に広がり、今ではフランス文化の一部として根付いているという。

「音楽は全ての人のもの」をコンセプトに、いろんなジャンルのミュージシャンたちがストリートでコンサートをするなどあらゆる場所で披露され、誰もが気軽に参加できる。音楽を通じて世代、国境を超え、多くの人々とつながるという素晴らしい機会でもある。
キャプ自身も、この自由で開放的な雰囲気を満喫しているそうで、一年で最も楽しみにしていると話す。私がフランスに行った時も、街中に音楽があふれていた。このイベントを通じて、音楽に囲まれて過ごす日常の〝幸せ〟を感じることができるのではないかと思った。

音楽がいつも身近に。1回生の時に参加した「K-pop festival」でダンスを披露する上野瑞穂さん(右から4人目)ら

サウミャ・マトゥール

キャピュシーヌ・セイブル
(ニックネーム キャプ)
大学院 アジア太平洋研究科1回生

(大分合同新聞2024年8月27日朝刊掲載)

上野 瑞歩
上野 瑞歩

皆さんこんにちは!!私はアジア太平洋学部4回生のみずほです。趣味はダンス、自然に触れること、動物と戯れることです!昔合気道もしていたので強いですよ:) SPAの活動を通して多くの人と交流したいと思っています!よろしくお願いします。




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