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同じ学部に所属している、インド出身のサウミャ。子どもの頃は、「ドラえもん」など日本の子ども向けアニメをよく見ていたそうだ。また、日本語や箸の使い方を学ぼうとしたこともあるとか。今回、彼女の国の祭典「ディワリ」について聞いてみた。
ディワリとは、ヒンズー教の新年を祝う祭りのこと。日にちは固定されておらず、例年10~11月に5日間かけて開催される。この時、「ランゴリ」といって、色付きの粉を使い、美しい模様を家の床などに描いて飾る。
美しい模様のランゴリ
手前がディヤ、奥はバナナの皮の上に載ったインドの伝統的な菓子と供え物
さらに期間中は、「ディヤ」と呼ばれるオイルランプに明かりをずっとともし続ける。「火を絶やさないようにするのはとても大変なのでは?」と聞くと、不思議なことに、この間は風が強く吹いても消えないのだと教えてくれた。
食べ物に関しては、伝統的な甘いスイーツが振る舞われる。夜は花火や爆竹で盛り上がる。しかし、このイベントは、楽しみな一方で騒音やごみ、煙の問題があると話していた。
宗教的な部分を色濃く残すインドの祭り。日本とは違っていてとても面白いと思った。いつか実際に見に行ってみたい。
サウミャ・マトゥール
(ニックネーム サウミャ)
サステイナビリティ観光学部2回生
(大分合同新聞2024年7月23日朝刊掲載)
学生広報スタッフSPA(Student PR Assistants)は、APUと大分合同新聞による包括連携協定に基づき、2022年1月より、大分合同新聞朝刊「くらし・文化」面へ、インタビュー記事を連載中です。学生ならではの視点で、各国の文化やその時に気になる話題などを等身大でご紹介していきます。新聞読者層や、APUを目指す高校生などの、世界への興味関心を高めるきっかけづくりや、プロの編集者と協働することによる学生のスキルの向上を目指しています。
こんちには!サステナビリティ観光学部(ST)2回生のまなかです。本を読むことが好きでSPAに入りました。SPAではST1期生として学部の魅力や、24秋から行く予定のスウェーデン留学などについて書いていきたいです。よろしくお願いします。