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APU(立命館アジア太平洋大学)は、多文化な環境下における授業に加え、様々な活動が可能です。例えばフィールドスタディなどの課外活動や、サークルや部活動等の文化的コミュニティなどへ、積極的に参加することが奨励されており、学生のニーズに沿った活動の機会が多く存在します。今回は「APU学生スタッフ」にフォーカスし、その活動をご紹介します!
APU学生スタッフは、APUオフィスのサポートと指導を受けながら、入学手続きや大学生活のサポート、その他学校運営の広報など、様々な公的役割を担う団体を指します。
(例:APU学生団体)
-地域交流支援(SAS)
-学生広報スタッフ(SPA)
-入試関連の学生サポート(GASS)
-学術・学習サポートスタッフ(ARLCS)
-新入生支援(FLAG)
今回、APUの学生スタッフ経験者へインタビューを行い、どのような経験を得られるのか等、 ARLCSのメンバーであるNgo Anh Thyさん、そしてFLAGのメンバーであるHsu Mon Ooさんにお話しを伺いました。
Thyさんは、ARLCSのメンバーとして週に4時間程度勤務しており、主に図書館における、イベントの企画や、学生が快適に過ごす為の環境作りを担います。
これまでに、本の紹介をゲーム形式で楽しみながら行う、「ビブリオ・バトル」などのイベントを開催しました。
Thyさんは、1回生の時に、ARLCSのスタッフ募集を見つけ、学校活動に参加したいという純粋な思いから応募しました。合格後、学生スタッフとして活動を始めてからは、学生でありながら、APUオフィス職員と共に働く事に充実感を覚え、また、仕事を通じた関係者との関係性構築が重要であることを実感しました。
Xingさんも1回生の時にFLAGのメンバーとして第一歩を踏み出しました。「後輩にとって最高の先輩になりたい!」という目標を掲げ、別府市内を巡るショッピングツアーや、キャンパスにおける歓迎イベントなど、新入学生が速やかに大学生活に適応できるようサポートする為、多くのFLAGの活動に参加しています。そんな経験を経て、これまでの経験から次のような学生スタッフの「良いところ」を聞く事が出来ました。
「先ずは、他の学生スタッフメンバーやオフィスの職員、関連するサークルとの関係構築によりネットワークが広がる事。そして、日本語と英語の言語能力やプレゼンテーションスキルの向上など、学生スタッフしか経験が出来ない役割を担う事で、自分の能力アップに繋げる事が出来ます。加えて、アルバイトとして報酬が得られることも、もちろんメリットです!」と答えてくれました。
これらは学生スタッフの「良いところ」のごく一部に過ぎず、どの職場環境においてもきっと多くのものを得られると考えているようです。もし、次のチャンスがあれば「間違いなく応募する!それほど価値があると思います!」と答えてくれました。
キャンパス内での学生スタッフの仕事は、大規模なイベントの運営など、時にはプレッシャーを感じることもあり、学生は責任感を持ち、職務を遂行することを求められます。一方で、こうした団体での経験は、就職活動や、日本における労働文化に触れる良い機会にもなります。APU学生スタッフは、大学の魅力や、ダイナミックなキャンパスライフの特徴を伝え・守るために、これからも活躍していきます。まだ参加をしたことがない学生の皆さん、ぜひ一度応募してみてください!
こんにちは、みんな! 私はベトナム出身の APS 2セメの Thanh (または Trish) です。 ベトナムの詩や文学への愛が、現在の執筆への情熱を生み出しました。 記事を通じてAPUの魅力や大学生活の魅力を皆さんにお伝えできれば幸いです。 チャットでお気軽にご連絡ください。