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10万以上のフォロワーを持つTikToker APU生

読了時間: 4分

APUに昨秋入学したばかりの新入生、インドネシア出身のNisrina Aulianda Firllynn(以下、フィルリン) さんは、アジア太平洋学部で文化・社会・メディアを専攻するかたわら、約10万人のフォロワーを持つSNSアカウント上で、自分磨きや教育、および価値感についてシェアしています。そんな彼女に話を聞きました。

コンテンツ制作

コンテンツクリエイターとしてのフィルリンさん自身や将来の展望についてインタビューしました。まず彼女は自分のコンテンツ彼女は自分の投稿を、自分磨きや教育のコンテンツだと分類しています。具体的には、英語の効果的な学習法、留学、および思春期の生活の中での問題に対する彼女の意見などです。

なぜこのコンテンツジャンルにしたか?それは見る人にやっていいこととやってはいけないことの違いを理解してほしいからだそうです。これはどういうことでしょうか。

この例として挙げられるのは、見た目を整えることに関した動画です。これは私が彼女のコンテンツを調査したときに個人的に見た動画の中で、とても共感できるものでした。
動画でフィルリンさんは、見た目を整えることはけして「軽い、浮わついたような習慣」ではないと主張しています。自分自身を表現でき、相手になるべく良い第一印象を与え、自分の自信が育まれるだけでなく、学校などでの自分の評判につながる、まっとうな習慣なのです。動画では彼女が自分磨きと勉強をシームレスに組み合わせる方法を教えてくれました。

実はフィルリンさんにとってTikTokがはじめてのプラットフォームではありません。最初にYouTubeでスキンケアとメイクのコンテンツを配信していました。その後、COVID-19の期間中に2年間休止することを決め、自分が発信したいコンテンツのタイプを考える時間が得られました。この時、誰もがアクセスしやすく、ワンウーマンショーとして編集しやすいと考えてTikTokへの変更を決めました。

プラットフォームを持つことの課題とメリット

彼女は残念ながら批判や悪口のコメントも受け取っています。しかし、打たれ強く見て見ぬふりをすることを学んだフィルリンさんは、プラットフォームを持つメリットのほうを重視しています。SNSを通じて、彼女は多くの他のコンテンツクリエイターと知り合い、アイデアを交換しました。彼らは自分たちの経験から学んだことを配信し、それが視聴者に役立つことを願う情熱は共通していたそうです。

APUの留学生としての今後の展望

なぜ彼女は夢だった留学先にAPUを選んだのか?それはAPUの多様な文化と希望する専攻、そして奨学金制度が充実していたことが理由です。APUに入学した今、彼女は留学や別府での新しい経験についてコンテンツを作成できることに興奮していました。彼女だけでなくフォロワーのみなさんも彼女のこの新しい環境を楽しんでいるようです。大規模なプロジェクトの計画も控えるものの、プラットフォームはゆっくりと運営していく予定。何よりも今やるべきことを楽しんで、APUの生活を存分に配信したいと考えています。さらに、彼女はサークルや学生スタッフなどの課外活動にも挑戦したいのことでした。

新しい環境、学業、そして多様性のある人々。これらはフィルリンさんにとって挑戦であり、学生生活のバランスを豊かにしてくれます。APUは彼女にとてもぴったりだと確信をもってインタビューを終えました。

私は自分のストーリーと人生をシェアしようとするフィルリンさんの選択に、ものすごく刺激を受けました。彼女のコンテンツに親しむにつれ、彼女が今いる場所にたどり着くまでに経験した苦労が理解できるようになりました。彼女がどんなハードルにも立ち向かい、それを潔く正直に分かち合う姿はとても立派です。彼女が投稿する動画をこれからも楽しみにしています!

ZERA AMARI
ZERA AMARI

みなさん、こんにちは!私はインドネシア出身のゼラ(Zera)です。今、アジア太平洋学部(APS)の2回生で、文化・社会・メディア専攻(CSM)です。まだAPU学生としては初心者なので、さらにいろんなことを経験して、新しい友達を作るぞ!と意気込んでいます。もちろん、それを皆さんにシェアしていきますね!




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