学生ブログ

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笑顔がすてきなインドネシア人の友人リファとの会話に、インドネシアの結婚式の話題が上がった。
私は高校生の時にインドネシアの結婚式に参列したことがある。衣装や雰囲気は違えど、一連の流れは日本とよく似ていた。だが食事は全く異なっていた。

高校時代に加したインドネシアの結婚式

リファの出身地、ジャカルタ周辺に多く住む先住のベタウィ族の結婚式では、ある伝統的な食べ物が有名だ。それが「ワニのパン」である。披露宴では、雄雌二つのパンが並べられる。ワニは忠誠心の象徴といわれ、新郎新婦が生涯愛し合うことを願って作られるそうだ。大きさは50㌢から１㍍に及ぶと聞き、驚きを隠せなかった。材料にワニの肉は含まれておらず、見た目はシンプルなものからカラフルなものまで多岐にわたり、味は甘いらしい。

筆者の描いたワニのパン

実際に見て、食べてみたいと感じたが、インドネシア国内でも珍しいものなので、リファもまだ見たことはないという。このような伝統があることを誇らしげに語ってくれた。私も日本の伝統的な文化を発掘して、世界に伝えていきたい。

アルマディナ カイリーザリファ
（ニックネーム リファ）
国際経営学部4回生
インドネシア

（大分合同新聞2023年1月31日朝刊掲載）

上野　瑞歩

皆さんこんにちは！！私はアジア太平洋学部4回生のみずほです。趣味はダンス、自然に触れること、動物と戯れることです！昔合気道もしていたので強いですよ:) SPAの活動を通して多くの人と交流したいと思っています！よろしくお願いします。