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学生ブログ

エチオピアのお祭りー大分合同新聞「APU発世界の窓」

読了時間: 2分

日本でもやっと入国制限が緩和され、アッシュは別府に来たばかりである。彼はアフリカ東部のエチオピアからはるばるやって来た。エチオピアについて何も知らなかった私は興味津々だった。伝統的な行事について聞いた私に、アッシュは笑顔で「ティムケット」という1月19日に開催されるキリスト教の祭典の話をしてくれた。その日はキリストがヨルダン川で洗礼を受けた日とされている。

伝統的な服を着て、行事が始まる。まず前日は教会から川に向かって歩く。歩いている途中に、他地域の教会から来る人々と合流して、一緒に川まで向かうのが習わしだという。休憩も取りながら6時間かけて川に着くそうだ。

伝統的な衣装を身に着け、川に向かって歩く僧侶

当日はまだ早朝から川でお祈りが行われる。その後には地域の教会に戻り、地域コミュニティーの人々と歌ったり踊ったりして、共に祝福する。アッシュもこの祭典に参加したことがあり、「地域コミュニティーだけでなく、他地域の人と歌や踊りを通してつながれるとても良い機会になる」と楽しそうに思い出していた。

川でのお祈りが終わり、地域の教会で歌や踊りでお祝い

人とのつながりが行事を通して深まることは素晴らしいと感じた。2020年にAPUに入学した私は、コロナ前の大分を知らない。早く収束し、日本でも行事を通してもっと人がつながれる機会が増えてほしいと願う。

アシェナフィ・フェイッサ・アレダ
(ニックネーム アッシュ)
アジア太平洋研究科 博士前期課程 国際協力政策専攻1回生
エチオピア

(大分合同新聞2022年6月28日朝刊掲載)

学生広報スタッフSPA(Student PR Assistants)は、APUと大分合同新聞による包括連携協定に基づき、2022年1月より、大分合同新聞朝刊「くらし・文化」面へ、インタビュー記事を連載中です。学生ならではの視点で、各国の文化やその時に気になる話題などを等身大でご紹介していきます。新聞読者層や、APUを目指す高校生などの、世界への興味関心を高めるきっかけづくりや、プロの編集者と協働することによる学生のスキルの向上を目指しています。

土井 航大
土井 航大

はじめまして!別府温泉巡り大好きなAPS土井航大です。あと10ヶ所の温泉を行けば温泉名人に認定されます。最近はYouTubeを始めて、APUでの国際交流、旅、文化など、新しいコンテンツをつくろうとしています。 SPAの活動を通してAPU生にとって有益な情報、そしてAPU以外の高校生や保護者などの多くの人に読んでもらえるように発信していきたいと思います!!




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