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都市鉱山を活用した希少資源リサイクルに関するワークショップ
こちらのイベントは終了いたしました。
2015年8月3日(月) 14:00~17:00
RCAPSセミナールーム(B棟2階)
英語・日本語
アカデミック・オフィス、中川(78-1122)
・独立行政法人資源材料研究機構招聘研究員 原田幸明様
「我が国における都市鉱山発掘活動の概観」
・DOWAエコシステム株式会社環境技術研究所所長 川上智様
「都市鉱山リサイクルの実際」
・太陽の家事務局 中原豪様
「身障者の就業機会の確保とその実践」
わが国においては、レアーメタル、レアーアース、貴金属等を多用する高度技術集積型産業(自動車、コンピュウター、スマートフォン等)が発達しており、これに伴い、使用済み小型家電の廃棄量も増えています。これら、e-waste は、金、貴土その他の希少資源の宝庫であり、採算ベースに乗せた抽出が可能であるにもかかわらず、その発掘(家庭、オフィスからの回収)が進んでおらず、有効利用がされておりません。この様な都市鉱山の活用は、わが国のように資源に乏しい国にとってはもちろんのこと、これら製品の輸入、消費、廃棄が増えつつある途上国においても、重要な活動であります。
本ワークショップでは、わが国における都市鉱山発掘活動の概況を把握すると共に、そのリサイクルのプロセスを知ることにより、企業、市民、学生も含めた新たなパートナーシップ形成の可能性を探ることを目的としています。さらには、障害者の雇用増大に結びつけることは可能か、といった点も含め、幅広い観点から自由な議論を行う予定です。
発表・意見交換は、基本的には英語で行いますが、日本語から英語には適宜通訳を付けますので、日本語でも英語でも自由に発言頂けます。