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コミュニケーションに自信がなくても!グループワーク対策

読了時間: 4分

APUのキャンパスは、世界中から学生や教員が集う、世界への玄関口です。この国際的な環境を最大限に活かすため、多くの授業で成績評価基準に学生同士が協力して課題に取り組むグループプロジェクトを含めています。グループワークが大切だとわかっていても、内向的でコミュニケーションに自信のない人は、活発な議論に迷子になってしまいそうなるときもありますよね。SPAでは、気持ちをやわらげ、対立を最小限に抑え、同時にコミュニケーションに自信がなくても隠れた強みを活かすためのヒントをお届けします。

心の準備:実戦的な練習をする絶好の機会です

「正直一人で課題をこなすほうが得意」と思っているかもしれませんが、グループで仕事をすることは、特に多様なバックグラウンドからの考察を必要とするプロジェクトでは、非常に有意義です。実際のビジネスの現場では、自分の良い印象を残すため、会議で自分のアイデアを共有し、売り込むことになるでしょう。さらに、仕事面でも個人的な面でも、自分を成長させるために他者から学ぶ絶好の機会にもなります。もしかしたら、自分の見方が変わるような素晴らしいグループに出会えるかもしれません。だからこそ、この時間を将来の同僚との共同作業のための練習としてこの時間を活用しましょう。

グループワークは、自分を成長させるために他の学生から学ぶ絶好のチャンスでもある。

グループ内でのコミュニケーション方法を決めよう

LINE、Facebook、Messenger、Outlook、Miro......。内向的な人にとっては、数回しか会っていない人の前で意見を述べることに不安を感じそうな対面でのコミュニケーションに比べて、オンラインプラットフォームは、自由に議論したり共同作業をしたりするのに最適な選択肢となるでしょう。どのツールを使う際も、全員が納得できるよう迅速に決定することが大切です。

備えあれば憂いなし

内向的な人は、話す前にじっくり考えたいタイプが多いかもしれません。事前に準備をしておくと、自信を持ってプロジェクトに貢献することができます。授業やグループミーティングの前に、テーマについてよく調べ、共有するアイデアやポイントをメモしておくことをお勧めします。そうすれば、自分の考えを話す際のストレスが減るでしょう。教室で大きな声を出すことに抵抗があれば、グループ内の活発な人に押されがちですが、メンバーそれぞれが異なる価値観を持っていることを忘れずに、あなたがもつ素晴らしい価値観を共有しましょう

個人のタスクをグループに落とし込む

役割分担をはっきりさせるために、ディスカッションの後には、各メンバーにタスクを割り当てるのが良いでしょう。さらに、各タスクの期限をグループで決めることも忘れずに(そのタスクを終わらせないと、次の人がタスクを開始できない場合があるからです)。コミュニケーションに不安がある人は特に、プロジェクトに協力しながらも、それぞれが独立してタスクをこなし、流れを完全にコントロールできるキーセクションを用意して、安心して課題に取り組みましょう。時々はミーティングで途中経過を確認して、コミュニケーションを維持して、計画通りにスムーズに進んでいるか確認したり、役立ちそうなアイデアを共有したりすることもお勧めします。

タスクを分割すれば、特に内向的な人でも、それぞれが独立して仕事ができる重要なセクションを持つことで、安心して仕事ができます。

グループメンバーは選べず、課題には締め切りがありますが、好きでも苦手でも、グループワークは、将来の日常業務に必要なインクルージョンの実践の場なのです。
APUのシラバスには様々なグループプロジェクトのある授業が掲載されています。チャンスをつかんで、さらに上を目指しましょう この記事が、そのプロセスを可能な限りスムーズにするためのヒントになれば嬉しいです。You can do this!

DOAN Phan Ngoc Ha
DOAN Phan Ngoc Ha

こんにちは!私はIRPS(国際関係)専攻、2021年秋に卒業したハ(Ha)です。レジデント・アシスタント(RA)、ティーチング・アシスタント(TA)、APUスチューデント・アンバサダー、APUライブラリーのスチューデント・スタッフを経験して、APUライフを満喫しました!在学中の記事でSPAとして皆さんへ私の経験をお伝えしています!




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