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今回は、APUのサステイナビリティ観光学部(以下ST)の学びの成果があり、内容も魅力的な科目について紹介したいと思います。STはAPUで最も新しい学部で、魅力的な授業が多数用意されています。学生は卒業要件として校外プログラムでの単位取得が必須で、その中のひとつが「プラクティカム(専門実習)」です。専門実習では、教室内での学びだけでなく、フィールドワークを通して実践的に学ぶことができます。
私が履修した実習のテーマは「別府公園と鉄輪エリアにおける観光ダイナミクスの探究」。
この実習を通して、地域観光やコミュニティ参加についての理解を深めることができました。特に印象的だったのは、別府の観光地や地域事業者がどのように別府の温泉観光を支えているのかを観察できたことです。それによって、別府が今後も観光地として発展し続ける可能性を実感しました。また、APUの学生として、別府市内を巡りながら観光開発や地域ビジネスについて学ぶことで、別府コミュニティの一員であるという帰属意識も感じることができました。
授業は教室内とフィールドの両方で行われます。まず、観光の基礎となる理論や歴史を学んだ後、3回のフィールドワークを実施し、それぞれの訪問後に見学内容についてディスカッションを行いました。
最初のフィールドワークは、別府公園からスタート。
ちょうど「おおいたみのりフェスタ2025」が開催されており、観光客、地元の来場者、地域の人々の交流と、公園がコミュニティと観光の双方に向けてどのようにデザインされているかを見ることができ、とても興味深かったです。
その後訪れたグローバルタワーでは、山と海に囲まれた別府市街を一望でき、噴気が立ちのぼる温泉や観光地の位置関係から都市計画の特徴を理解することができました。
2回目は別府の代表的な温泉地・鉄輪温泉エリアを訪れました。
別府の地熱の象徴ともいえる鮮やかな青色の「海地獄」や、物語形式で温泉の歴史や文化を紹介する展示がある「地獄温泉ミュージアム」を見学しました。
また、住宅街の狭い路地を歩きながら、にぎやかな海地獄のような観光地と、ゆったりと地域を歩くスローツーリズムとの違いについても学ぶことができました。観光と地域の歴史・文化をどのように結びつけるのか、そして地域ビジネスをどう活性化できるのかを考える良い機会となりました。
最後のフィールド訪問は、茅葺き屋根の「湯の花小屋」で知られる明礬温泉エリアのガイドツアーでした。
地域の専門ガイドの方の案内で、明礬地区の歴史や文化、伝統的な作業の背景を学びました。
また、明礬湯の里で湯の花がどのように作られているのかを見学し、地域の方々から直接学ぶことで、授業で得た理論を現実の経験と結びつけることができました。地域の知識と本物の文化は、持続可能な観光において非常に重要であることを実感しました。
明礬で湯の花(入浴剤)の製造について学ぶ
専門実習を受講して、別府の観光は単に観光地を訪れるだけではなく、人・自然・文化の関係性を理解することでもあると気づきました。フィールドを中心とした学習を通して、地域観光の計画について深い知識を得られただけでなく、ストーリーテリングやコミュニティリーダーシップなど、自分の母国の観光開発にも応用できるヒントを多く得ることができました。
STの学生には、ぜひこの実習の受講をおすすめしたいです。実際に体験することで得られる学びは、本当に大きなものです
こんにちは、皆さん。サステイナビリティ観光学部(ST)で学んでいるHnynnです。
APUでは、多様な背景を持つたくさんの人と出会い、話すことができるのが素晴らしいところです。
私の記事を楽しんでいただけたら嬉しいです。