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社会と関わる学びの場:CIC Fukuokaでのインターン #01

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こんにちは!来春に卒業を控えるなつきです。今回は、私が今セメスター取り組んでいるインターンシップについて紹介します。

イベント「Thursday Gathering」での登壇の様子
イベント「Thursday Gathering」での登壇の様子

私は現在、福岡市中央区にある CIC Fukuoka(Cambridge Innovation Center)内に開設された、APUの社会連携拠点で、週に1回インターンをしています。
CICは、国内外のスタートアップや企業、投資家、大学、行政機関などが集まるイノベーションセンターです。APUは、2030年に向けた将来像「APU2030 ビジョン」の実現に向け、産業界や自治体などの学外組織とより密接に連携するため、このCICに拠点を開設しました。
現在、私を含めた3名の学生インターンが、CICに入居する企業や自治体の方々との交流、大学紹介、イベントの企画・運営などに携わっています。

先日は「Thursday Gathering」というイベントに登壇しました。
福岡で活躍するAPU卒業生と、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)をテーマにしたパネルディスカッションを実施。イベント後には、関心を示した企業の方々と名刺交換を行い、今後の連携の可能性について話す機会もありました。

インターンに応募した動機

私は就職活動を終え、社会に出る前のこの時間で、仕事に欠かせない「人脈構築力」や「信頼関係を築く力」、そして相手と対等に話すための勉強・情報収集のスキルを身につけたいと考え、インターンに応募しました。実際、業務では、「大学の顔」として日々多くの方とコミュニケーションを取ります。緊張する場面もありますが、各企業が取り組む地域や産業の課題について話を聞き、APUと共鳴する点を探しながら連携の可能性を考える仕事は、とても楽しく、充実しています。学生インターンという立場だからこそ、学校生活や卒業論文について興味を持って話を聞いていただける点も、うれしいポイントです。

同じく学生インターンとして働く 澄川未空さん(国際経学部4回生)は、「想像以上に多くの人と出会えている」と話します。CICには多くのスタートアップが入居しており、会社を立ち上げている大人と関わる中で、「将来は自分も何かを立ち上げたい」と思うようになったそうです。

社会連携に力を入れているAPUだからこそ得られている、この貴重な経験。APUでの学生生活の集大成として、これまで学生団体や留学などで培ってきたスキルや学問的関心を生かしながら、大人の方々と人脈を築き、産学連携に貢献できるよう、これからもインターンの仕事に全力で取り組んでいきたいと思います。

次回の記事では、CICでのイベント企画の様子などについてお伝えします。ぜひお楽しみに!

青木夏輝
青木夏輝

こんにちは!アジア太平洋学部(APS)4回生、国際関係専攻(IR)のなつきです。APUで経験した面白いことや、新たな発見、出会いなど紹介して、皆さんの日々の生活にインスピレーションをお届けできればと思っています。よろしくお願いします!




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