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例年10月頃、APUの学園祭である天空祭が開催されます。昨年は、第22回の天空祭が開催されました!参加型のイベントや、学生団体による美味しい料理、そして素晴らしいパフォーマンスなどが行われ、大盛況のイベントになりました。
本記事では、昨年開催された天空祭の様子をお届けします。ぜひ、本年の天空祭にご来場くださるきっかけになれば幸いです。
APUの天空祭は、在学生のほか、保護者の方々、卒業生、加えて別府市民を始めとする、多くの来場者でにぎわいます。
Arauma dance performers at Tenkusai
「天空祭」という名前が示す通り、市内からは離れた場所で、APUの多文化精神を象徴する祭りです。この祭りでは、世界各地から集まった学生たちが、それぞれの文化、料理、音楽、ダンス、芸術をシェアし、日本にいながら、グローバルな環境を楽しむ事が出来ます。
例えば、日本の伝統的なお茶会、フィリピンの民族舞踊、中国の書道、韓国のK-POPパフォーマンスなど、多彩な文化が紹介され、学生たちは自分たちの文化を来場者へ紹介し、異なる文化の紹介を行います。
天空祭のハイライトの一つは、多種多様な各国の料理を楽しめる点です。日本料理はもちろん、中国、フィリピン、インドネシア、韓国、インド、中央アジアなど、まさに食の祭典です。学生が運営する屋台では本格的な「母国の味」が提供され、来場者は世界中の味覚を楽しむことができます。多くの学生にとっては、自国の料理を友人たちに紹介し、故郷とのつながりを感じる貴重な機会です。
さらに、音楽やダンスのパフォーマンスも天空祭を盛り上げます。学生たちはグループを組んで伝統舞踊や現代的な演目、あるいは文化の融合ジャンルのパフォーマンスを披露します。これらのパフォーマンスには、伝統楽器の演奏から現代バンドまで、多彩な音楽が生演奏で伴われ、APUの学生たちの才能が光ります。
また、天空祭は単なるお祭りではなく、学生たちが主体的に企画・運営に関わる実践の場でもあります。祭りはすべて学生によって運営され、さまざまな学生団体、が準備に関わります。これにより、学生はリーダーシップやチームワーク、大規模イベントのマネジメント能力を身につけることができ、自分たちの多文化環境に対する誇りと責任感を育みます。天空祭に向けて、学生たちは数ヶ月にわたってブースの準備、リハーサル、運営計画などに取り組みます。イベントの成功は、APUコミュニティ全体の協力にかかっています。広報資料のデザインから屋台の運営、ステージの管理まで、すべて学生自身が担当します。そのため、在学生にとって天空祭の最も重要な側面の一つは、学生同士、さらには教職員や外部関係者の方々とのつながりを深める機会であることです。世界各国から学生が集まるAPUにおいて、天空祭は文化を超えた交流の架け橋となります。自分の文化や伝統を共有することで、学生たちは互いの違いに対する理解と敬意を深めていきます。
在学生にとって、天空祭は自分のルーツに誇りを持ち、他者と分かち合う特別な時間です。自国の歴史や風習、価値観を紹介することで、APUでの思い出の中でも特に大切な瞬間となることが多いです。一方、日本国内からの来場者にとっては、海外の文化や価値観に触れる貴重な機会であり、世界への視野を広げる経験となります。
天空祭はこれまでの伝統を重んじながらも、年々新しいアイデアを取り入れ、進化させています。
何か特に気になった部分や、もっと詳しく知りたいところはありますか?今年の天空祭をお楽しみに!
こんにちは、ホスピタリティと観光を学ぶ3回生のアビッドです。 何度も挑戦した結果、念願のSPAを務めることができてうれしいです。読者の皆さん、「すべてを手に入れることはできないなど言わないでください!」これが私からのメッセージです。