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こんにちは!APM(国際経営学部)2回生の西村翔です。今回は皆さんにAPUの1回生の多くが参加する短期海外実習プログラム「FIRST」について紹介します。私が参加した2024年春セメスターは韓国で行われました!
FIRSTプログラムはAPUが1・2セメスターの国内学生及び日本語基準学生、もしくは日本語要件を満たした国際学生を対象に実施される短期海外実習プログラムです。韓国や台湾などの国において少人数のグループで活動し、自らが立てたリサーチクエスチョンについて、インタビューやアンケートといった方法を用いて現地で調査を行い、帰国後、調査に基づいたプレゼンテーションを行います。
APUには多くの海外学習プログラムがありますが、FIRSTプログラムは他のプログラムと比べて大きく異なる点があります。
それは、
皆さんは日常の旅行で「スマホなしで旅行」をしたことはありますか?ほとんどの人はないでしょう!日本にいてもできる気がしません。それを言語も異なる、見知らぬ土地でするのです!!!なかなかスリリングなプログラムではないでしょうか。
特急電車に乗り込む様子
アンケートの際に使用した呼び込みボード
現地での実習の前に、APUで事前研修が行われます。調査をする目的や対象、調査内容の他に韓国語の事前授業もあります。実際にグループが決まり、5月下旬のクォーターブレイクを利用して4泊5日のプログラムがスタート。
APUを6時に出発し、博多港から高速船で釜山へと向かうと4時間ほどで韓国に到着します。入国してまず行うことはそれぞれのグループの行き先を決める「くじ引き」です!これで遠くに飛ばされることもあれば、近くで収まることもあります!私たちにとってはどきどきな瞬間です。 くじを引いて開いてみると韓国語で地名が書いてありました。地図を探してみますが、当然探すことはできず… 結局案内所に行って、行き方を教えてもらいました。当然スマホの地図と翻訳を使うことは許可されていません。なんとか行き方を見つけ出し、特急電車に2時間ほど乗ったのちに、乗り換えて到着することができました。ついたのは20時ころ。長い一日でした。
翌日からは本格的に、アンケート調査のスタートです。タスクで1人あたり最低30人の道ゆく人に声をかけていきます。実際アンケートを取ることは難しく、無視されてしまったりすることは多くありますが、ちょっとしたことでは凹まず、最後までやり抜くことができました!
5日間にわたる渡航が終了したのち、キャンパスでは事後授業が行われます。実習先でのアンケートやインタビューを通じて、結果や考察をグループでまとめ、最終日には担当教授の前でプレゼンテーションを行います。グループで自ら調べた結果を自分たちで分析し、考察して発表を行う経験は1回生の6月という大学生としての「FIRST」ステップとしては有意義な体験となりました。
私はこのプログラムで初めて韓国を訪れましたが、海を渡っただけで自分はこんなにも無力になってしまうということを学びました。スマホなしでアクティビティーを完遂し、達成感も同時に得ることができました。「FIRST」プログラムで得た経験をもとにさまざまなところで活躍したいと思いました!
みなさんいかがでしたでしょうか?!
APUの1回生向けOff Campus Program 「FIRST」について紹介しました!
ぜひ「FIRST」に興味を持った人は参加を検討してみてください!
帰りの船からの景色
韓国の都市の街並み
みなさんこんにちは〜APM 2回生の西村翔です!色々なところに旅行に行きおいしいものを食べることが最近のマイブームです!
SPAの活動を通じて様々な方と関わることができたらと思っています!別府やAPUの魅力をSPAを通じてみなさんにもっとお届けできると嬉しいです!