学生ブログ

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極寒、身体を温めるボルシチが有名

今年４月にＡＰＵに編入したグリーシャは、父親からもらった土産のおもちゃで日本を知った。高校生の時に小津安二郎監督の映画「東京物語」を見て日本文化に興味を持ち、高校時代に初めてやってきた。そんな彼にロシアの文化について話を聞いた。
料理は日本に比べて薄味で、海産物よりはジャガイモや乳製品、肉料理が多い。体を温めてくれるボルシチやビーフストロガノフといったスープや煮込み料理が有名だ。どちらも食べる際にはサワークリームをのせる。主食のパンは、フランスパンのように硬く、サクサクしている。

ロシアの代表的なボルシチとパンと牛タン

冬に氷点下になることはすごく当たり前のことなので、凍った湖でスケートができる。極寒のシベリアでは湖の上を車が走行できるほど。氷が薄いと落ちてしまうので、そのときは２台以上が連なって走行する。グリーシャが氷上を走った感想は、雪が積もってやや凸凹があったが、普通の道を走るのと大きく変わらなかったという。
いつか私も、シベリアの凍った湖の上を車で走行してみたい。

極寒のシベリア。冬に氷点下になることはすごく当たり前。

マカーロティキン・グリゴーリイ
（ニックネーム　グリーシャ）
アジア太平洋学部3回生
ロシア

（大分合同新聞2023年9月26日朝刊掲載）

河本麗奈

みなさん、こんにちは！！アジア太平洋学部（APS）3回生の河本麗奈です。私の趣味は登山です。
四季折々の美しい自然を感じることは登山の醍醐味です。SPAの活動を通じて皆様にAPUの魅力をたくさん伝えることができればと思います！ よろしくお願いします。