2018年度 科学研究費助成事業による研究 No.2

研究課題:海外におけるツーリズム・マーケティング大使としての日本食の役割機会開発

研究代表者:LEE Timothy

研究内容

本研究の目的は、(1)海外主要都市における日本食レストランにおいて顧客の満足度に大きな影響を与えるものは何か、(2)海外の日本食レストランにおける顧客満足度は現地の人々の日本食及び日本文化全般に対する関心の度合いに比例しているかどうか、(3)日本食及び日本文化に対する現地の人々の関心が日本訪問にどのように結びついているかを調査することである。我々の研究は、海外における日本食がツーリズムに貢献できる可能性を明確にし、それに地理的及び文化的要素を組み込んで、料理ツーリズム、国家イメージ、及びブランディング・マネジメントの理論理解を促進することである。本プロジェクトの国際的な規模での展開はLEE Mi-hwa 及びOIE Tateoと協働し、世界の様々な地域で展開されている日本食に関する複数の方面から焦点を当てることを可能にする。

研究動機

海外の日本食レストラン総数はこの10年間で著しく増加した。本研究は日本のインバウンド・ツーリズムにとって効果的なマーケティング戦略として海外で販売されている日本食の重要な役割に関する総合的研究である。日本国内の日本食レストランの選択特性をテーマにする多くの研究がなされてきたが、一方でこのような特性は国外では顕著に異なると思われる。さらに、海外における日本食レストランの満足度と、日本訪問への意欲との関連に特に注目した研究は見受けられない。2020年東京オリンピックまで3年を切っているため、日本政府及び観光関連産業は海外からの観光客を日本に呼び寄せるための取組の必要性が高まっている。本プロジェクトは非常にタイムリーな分析を提供することができる。

研究の特色と意義

本研究の成果は競争力強化と日本へのツーリスト・マーケティング、特に2020年東京オリンピック主催成功のための実践的マーケティング分析への戦略的応用が可能である。


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