2011/4/12

JICAグアテマラ、JICAコロンビア研修受け入れ

APUでは国際協力機構(JICA)の委託を受け、「グアテマラ国 地場産業振興」研修を2010年12月に、「コロンビア 一村一品運動推進」研修を2011年1月に実施しました。グアテマラ、コロンビアともに今年度初めて実施したものです



中米グアテマラの研修には同国の国・県・市など様々なレベルの行政官14名が、一方、南米コロンビアの研修には、同国の一村一品事業に選出された12のパイロット事業の代表者15名が参加しました。

グアテマラ・コロンビアの両研修では、コミュニティ・キャパシティ・ディベロップメントや計画と評価、大分県で生まれた一村一品運動やオンパク・アプローチなどの理論・討議のほか、農協での講義や民泊体験等を実施しました。更にグアテマラ研修ではオンパクモデルの展開を学ぶため、宮崎県都城市でフィールド訪問も実施しました。

研修の最後には視察した事例をふまえ、それぞれの国・事業の課題に合わせて学んだ理論を実践に結びつけるため、各自が工夫を凝らしてアクションプランを作成しました。

研修員からは「政策を決定するレベルと現場レベルの双方が研修に参加することで、研修成果がより高まる」といった意見や「母国でも温泉資源を有しているが、日本の温泉の活用方法に驚いた」といった感想が寄せられました。

グアテマラ政府は、同国の労働人口の85%が中小零細企業で雇用されているという状況を受け、雇用創出と貧困問題削減のため、地場産業振興による中小零細企業支援策に力を入れています。一方コロンビアでも国内に複雑な問題を抱え、政府は国内避難民を含む貧困層や社会的弱者の収入創出と生活向上のために、一村一品運動推進を通じて同国の発展を図ろうとしています。

APUでは、2006年よりJICAの委託を受け、世界各国から研修生を受入れています。2011年4月にはアフリカ各国向けの研修を実施する予定です。

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