2012/6/1

LEE Sang-Hoon氏(Deputy Director of PROCOM)のセミナー開催

2012年5月29日、LEE Sang-Hoon氏(Deputy Director, PROCOM (Oganisation pour la Promotion de la Communauté Rwandaise, Kigali, Rwanda)をお招きし、「ODA (Official Development Assistance) vs. ODA (Our Development Alternative)」と題した社会連携セミナーを開催しました。



Lee氏はまず図を用いながら、世界がどのように見えるのかさまざまな角度から紹介しました。そして世界、特にアフリカにおける貧困の原因に焦点を当てました。

貧困の多くは、紛争と差別によって引き起こされます。Lee氏は1994年にルワンダで起こった民族紛争を例に挙げて、紛争が世界の貧困に大きな影響を与えることを説明しました。また貧困が存在しているところではどこでも、レイプ、HIV/エイズ、栄養失調、低い教育水準、水不足あるいは劣悪な水質といった問題がそこで生活する者にとって大きな課題となることを強調しました。

差別に関しては、Lee氏が実際にアフガニスタンで体験したエピソードとして、夫と死別した女性が地べたに座って物乞いをしていた話を紹介しました。Lee氏によれば、長期にわたる貧困を原因とする伝統的な慣習として、早婚、女子割礼、人柱、授乳中の母親が赤ちゃんを草むらに投げる行為などがあるという。貧困は世界中どこにでも存在するが、最も影響を受けている地域はアフリカであることが示されました。

Lee氏は、個人、各国政府、NGO、先進諸国が世界の貧困を軽減するために、それぞれがさまざまな取り組みを行い、貢献していることに言及してセミナーを終えました。Lee氏自身も、社会的弱者を支援するため、妻と共にルワンダ社会に託児所を設立したことに触れました。

今回の講義はAPS木村力央准教授の招待により実現したものです。

取材:Mr AMO Thompson (APU GSAM)

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