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「PRENGO(プレンゴ)」-設立は2003年とかなりの歴史がある団体。名前を聞いたことのない学生はいないほどAPUで最も有名な学生団体の一つです。「タイで教育支援をしている学生団体」と言う認識はあるものの、その内情まで把握している人はそう多くないかもしれません。では具体的に彼らが日々何をしているのか 、今回私は、改めて話を聞くために、20年以上の歴史を持つ団体の代表(齊藤晴太郎さん)と広報(田村さん)にインタビューを行いました。
現在のメンバーは約70名。タイのスリン県を中心に市場開発部、交流部、教育部、広報部の4つに分かれて活動しています。市場開発部ではタイの草木を使った染め物の製作・販売や絹織物を使った新たな商品の開発行い、交流部では「2国間マーケット」と称し、日本とタイの両国の文化交流を通して地域の方々がつながることのできる場を生み出しているそう。また、現地協力団体が実施している「やりたいことやる教室」で、PRRNGOは日本語教室を担当し、児童の創造性を育む貢献もしています。
教育部は児童に対して「英語への苦手意識をやわらげたい」という思いで英語教室を実施、それ以外にも児童の自己理解を深め、興味関心を拡大させるための活動もしています。そして広報部は天空祭をはじめとした、PRENGOの活動をより多くの人に認知してもらうための活動に従事しています。こう言った活動をより多くの人に認知してもらうために、現在は別府市や大分駅前でタイ雑貨や手作りの草木染めの販売などを行い、タイの文化に触れつつ、PRENGOの活動も認知してもらえる機会を作っています。
活動のスケールが大きく、「本当に学生団体か?」と思わされるほど。しかし、インタビューを通して私が一番驚いたのは組織としての完成度です。ここまでのスケールで継続的に活動できるのは、メンバー一人ひとりが背負う責任感が大きいからだと感じました。というのも、本団体に加入するにはエントリーシートと面接を突破する必要があり、加入の段階から、支援に対する軸や覚悟を持った学生が揃っているのです。こうした人事の仕組みが土台として機能しているからこそ、活動が広がってもぶれない組織運営ができているのだと実感しました。
そんなPRENGOの前に新たな大きな壁が。それはタイとカンボジア国境付近における渡航中止勧告 ―これにより、PRNGOは国内活動を余儀なくされました。しかしPRENGOはめげることなく、これまでの活動の中で出来るものはオンラインで実施。国内で自分たちの知識をつけるためにフリースクールで学ぶ機会を得るなど、歩みを止めることなく、組織として成長し続けています。
本団体の創設者は、PRENGOのInstagram上で「与える支援から共につくる支援へ」と述べています。単なる支援にとどまることなく、より持続可能な領域へと足を踏み入れてきました。その活動の根底には、創設者が語った「24年間続くPRENGOの魂」が間違いなく力強く燃え続けています。
インタビュー記事の執筆を通して、置かれた環境で自分たちの力を最大限発揮し、輝き続けてきたPRENGOメンバーの姿に、長年積み重ねてきた組織の厚みと誇りに感銘を受けました。これからのPRENGOにも注目していきたいです。
APUに在学生がもっともっと自分の通う大学を好きになれるような記事を書いていきたいと思います!またAPU に興味を持つ中学生や高校生にもAPU生にしかわからない素晴らしさを発信していきたいです!