活動日記

東南アジア学会研究集会を開催しました。

7月20日(土)、7月21日(日)、立命館アジア太平洋大学開学20周年事業の一環として東南アジア学会が同学ムスリム研究センターと共同で研究集会を開催しました。6名の研究者がそれぞれのテーマで発表を行いました。
詳細は東南アジア学会のウェブページをご覧ください。 http://www.jsseas.org/

RCMA研究成果報告会

12月11日(火)、ムスリム研究センター(RCMA)の研究成果報告会が行われました。RCMA発足時に採択された5つの研究の研究者より成果発表が行われ、またRCMAの支援により活動し、フンドーキン醤油との連携で来年1月に製品発売を迎える、ハラールはちみつ醤油プロジェクトの学生チームによる意見発表もありました。RCMAの活動をサポートしてくださった㈱大分銀行、インスパイア㈱の来賓の方々へのご報告、感謝を伝える場となったと共に、学内外のお客様にもRCMAの活動を知っていただく機会となりました。

㈱大分銀行 清水様
㈱大分銀行 清水様によるご挨拶
「この研究成果を地域活性化に役立てたい。」
BARAI Munim Kumar教授と共同研究者
BARAI Munim Kumar教授と共同研究者
立山博邦准教授
立山博邦准教授
塚田俊三教授
塚田俊三教授
ハラールはちみつ醤油の
開発プロジェクトチーム
㈱インスパイア高槻亮輔社長
「APUとの連携により将来のイノベーション
を実現していくことができる。」

ハラール醤油プロジェクトの学生メンバーのコメント
「イスラム教徒の友達の食生活の不便さを感じていたので、このプロジェクトに参加できてよかった。」
「授業で学んだ知識を、実際に活用できる場となった。」
「製品の良さを世の中にどう伝えていくか、今後のマーケティング活動をがんばっていきたい。」

RCMAの活動にご支援ご協力をいただき、ありがとうございます。

【レポート】RCMA特別講座第四回

2017年4月19日にムスリム研究センター(RCMA)の第4回特別講座を大分銀行宗麟館にて開催いたしました。

今回は、京都の有名焼肉店である㈱きたやま南山の代表取締役社長 楠本貞愛氏、同社専務取締役 孫 貞麗氏を講師に向かえ、「ハラール和牛がもたらす飲食市場の可能性」と題してご講演いただきました。講座ではハラール和牛の取組みをはじめ、あらゆる方々にお肉を健康的に美味しく楽しんでもらうための工夫、地元の方々に愛される店づくり方法、さらには今後の経営方針にまで多岐にわたり紹介をされ、40名を越える来場者の方々は真剣に講義を受講されていました。

株式会社きたやま南山 代表取締役社長 楠本 貞愛氏

同社 専務取締役 孫 貞麗 氏

講演の様子


セミナーポスター

【レポート】RCMA特別講座&中間報告発表会

2016年6月8日水曜日、ムスリム研究センター(RCMA)の特別講座とムスリム研究プロジェクト中間報告発表会を行いました。
RCMA後援である株式会社インスパイア 高槻亮輔 社長および大分銀行 山田圭一 国際営業室長の来賓の挨拶からはじまり、
前半の特別講座では別府市内のホテル業界関係や飲食業界関係を主に約80名参加し、後半の研究発表会では学生や教員が多く約40名参加しました。

セミナー前半は、「ホテルグランヴィア京都 ハラル対応の取り組み」と題して、
西日本ホテル初のローカルハラル認証を取得したホテルグランヴィア京都の担当室長池内志帆氏を講師に向え特別講座を開催しました。
講座では、ハラルの基礎知識、イスラム市場の開拓、ムスリム文化理解のためドバイやマレーシアのホテルおよびレストラン調査、
同ホテルがムスリム宿泊客に提供するサービス、ローカルハラル認証取得までのプロセス及び運営体制など、詳細な取り組みについて紹介されました。



ホテルグランヴィア京都 営業推進室 担当室長 池内 志帆 氏


特別講演


礼拝用マット


後半では、本学教員によるムスリムを主テーマとした研究成果の中間報告会を実施しました。
立山博邦准教授による「日本語指導が必要な児童生徒に対する支援に関する研究」、
鈴木泰教授による「ムラバハ症候群とインドネシア・イスラム銀行におけるムシャラカ取引の実態」、
Barai Munim Kumar教授による「貧困削減のためのツールとしてイスラーム・マクロファイナンス:バングラデシュ、インドネシアの事例」、
Kim Rebecca ChungHee准教授の「ムスリム社会と連携した循環型社会創出の為の社会起業の可能性調査」と、
各研究内容の途中報告をされ、各発表に多数質問が挙がり充実したセミナーとなりました。



中間報告発表会 KIM准教授



セミナーポスター


【レポート】RCMA特別講座第二回

RCMA特別講座第二回を12月9日(水)に大分市の大分銀行宗麟館にて開催いたしました。
本講座では、全国で先進的にムスリムフレンドリーを導入した人吉市より、
講師の方をお招きし、ゼロからのハラール対応の取り組みについてお話いただきました。


学生、企業の方、一般の方を含む、50名以上の方に県内外からご来場いただきました。


井本 浩司 氏(人吉市観光振興課 係長)


萩原 新一 氏(人吉市産業振興専門員)



来場者に配布されたハラールあられ


セミナーポスター


【レポート】RCMA特別講座第一回

RCMA特別講座第一回を10月7日(水)に開催いたしました。
本講座では、ハラールビジネスについての知識をより深めていただけるよう、
山本晋ムスリム研究センター長に「ムスリム関連ビジネスとAPUムスリム研究センターの取り組み」と題してお話いただき、
ダハラン副センター長からは、「ムスリムから見た日本におけるハラール商品開発とその市場の可能性」について
ご講演いただきました。

学内外はもとより、県外から35名の方にご参加頂きました。


山本センター長



ダハラン副センター長



ムスリム研究センター設立キックオフイベント開催報告

ムスリム研究センター設立キックオフイベントを2015年6月17日(水)13時より開催いたしました。
インドネシア学生団体APUINAの皆さんの伝統舞踊「サマンダンス」で華々しく開会した本イベントでは、長野恭紘様(別府市長)と阿知波 孝典様(株式会社 大分銀行 法人営業支援部 部長)より来賓祝辞を賜り、「ムスリムへの『おもてなし』、今後の大いなる可能性」と題して、高槻亮輔様(株式会社 インスパイア 代表取締役社長)よりご講演いただきました。
また、Arshad Azadさん (APU、プロジェクト代表)よりムスリムフレンドリープロジェクトの紹介や、堺留夫様(フンドーキン醤油株式会社 醤油工場 大分醤油協業組合 理事 工場長)より「フンドーキン醤油株式会社の歩みとハラル醤油の取り組み」と題してお話いただきました。

APU教員より、研究プロジェクト5件についての紹介も行われました(研究プロジェクトの一覧はこちら)。


本イベントには、およそ40もの企業の方々を含め、学内外より100名を超える方々にご参加いただきました。

イベント終了後には、ご参加いただきました企業の方々とAPU教員との企業情報交換会も開催されました。


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