2007/8/30
8月22日(水)から25日(土)までの4日間、模擬国連委員会九州支部の主催で、模擬国連会議『九州サマーセッション』が開催されました。このサマーセッションは、九州支部を構成するAPUと北九州市立大学が運営・開催しています。昨年は、北九州市の門司港で行われ、今年の開催場所はAPUとなりました。
今回は、『国内避難民の保護及び援助』をテーマに、安全を求めて国境を越えて避難できず、国内にとどまっている『国内避難民』について、模擬国連の組織に所属する全国の大学生・大学院生を中心に約50名が参加し、「国内避難民」をめぐる問題について議論しました。
『国内避難民』は、ダルフール紛争が続いているスーダンや、イラク、コロンビアなどで依然として増え続けています。彼らは、保護責任を果たすべき自国政府の保護が受けられず、さらには、効果的な国際的な支援も届かない現状があり、現在国際的に、問題解決にむけて議論がなされています。
最終日の25日には、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)の駐日代表滝澤三郎氏をはじめとする、国内避難民の問題を学術的に研究または、国際機関において援助活動をされている方々を招きセッションを行いました。
APU模擬国連代表を務める青木雅志さん(APS2、日本)は、「約50名の参加者を動かし、かつ大会の流れを考えて、スタッフ一人ひとりが行動しなければならないという難しさを感じました。今回の九州サマーセッションを経て、私自身様々な経験をさせていただきました。集団で動くということ、前に立って動かすということ。一サークルの代表としてこの経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。」と話してくれました。

今回は、『国内避難民の保護及び援助』をテーマに、安全を求めて国境を越えて避難できず、国内にとどまっている『国内避難民』について、模擬国連の組織に所属する全国の大学生・大学院生を中心に約50名が参加し、「国内避難民」をめぐる問題について議論しました。
『国内避難民』は、ダルフール紛争が続いているスーダンや、イラク、コロンビアなどで依然として増え続けています。彼らは、保護責任を果たすべき自国政府の保護が受けられず、さらには、効果的な国際的な支援も届かない現状があり、現在国際的に、問題解決にむけて議論がなされています。
最終日の25日には、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)の駐日代表滝澤三郎氏をはじめとする、国内避難民の問題を学術的に研究または、国際機関において援助活動をされている方々を招きセッションを行いました。
APU模擬国連代表を務める青木雅志さん(APS2、日本)は、「約50名の参加者を動かし、かつ大会の流れを考えて、スタッフ一人ひとりが行動しなければならないという難しさを感じました。今回の九州サマーセッションを経て、私自身様々な経験をさせていただきました。集団で動くということ、前に立って動かすということ。一サークルの代表としてこの経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。」と話してくれました。
