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APU生が世界をオモシロクするためには-脳科学者 茂木健一郎氏が講演

学生生活|講演・シンポジウム|来学者

2011/12/9

2011年11月28日(月)、脳科学者でソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)茂木健一郎氏の講演会をAPUミレニアムホールで開催しました。講演は学生有志の呼びかけに茂木氏が応え実現したものです。

茂木氏は「APU生が世界をオモシロクするためには」と題して講演し、現代社会の波に乗り、その社会の中で先駆者となって先を進んでいくにはシステム・テクノロジーを理解し、自分の中の固定概念を捨て、殻を破る必要性があると述べました。また、APUを国内の大学とは一線を画していると評し、学生にも期待感を持っていると話しました。

そして「現代のインターネットを駆使した情報化社会では、都会や田舎といった居住地域の違いがデメリットとはならない。肩書きが意味を持たない現代では、個人の能力や知識、将来への目標を持っていることが必要とされている。多文化環境に身をおいていることだけに満足せず、夢を大きく持ち、自分の能力を最大限に使って社会に立ち向かってほしい」と学生に向けてエールを送りました。

会場には大勢の学生が詰めかけ、茂木氏の言葉を一語一句聞き逃すまいと真剣に耳を傾け、満場の拍手の中、講演は終了しました。

取材:荒木 郁加里(APS3、日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>



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