立命館アジア太平洋大学

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“貧困のない世界を目指して‐マイクロクレジットとソーシャルビジネス”

講演・シンポジウム

2010/7/1

2010年6月14日(月)、APUコンベンションホールで「貧困のない世界を目指して‐マイクロクレジットと社会貢献ビジネス」と題したワークショップを開催しました。これは7月15日に開催を予定しているノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏を迎えたアジア太平洋国際学会設立記念講演「貧困のない世界を創る」の事前ワークショップとして、学生を対象に開催したもので、講演者であるユヌス氏と彼が設立したグラミン銀行及びマイクロクレジットと呼ばれる貧困層への無担保融資について知識を深めることを目的としています。


PISHVA Davar APS教授が進行役を務めたワークショップでは、九州大学のAshir Ahmed准教授と、同大システム LSI 研究センター学術研究員である大杉卓三先生が、“最下層の人々”が貧困の連鎖から逃れ、所得を生み、冨を築くことを可能にするマイクロクレジットと呼ばれる小額の無担保融資を行うグラミン銀行について説明し、バングラデシュや世界中の国々でどのように貧困が緩和されたかについて紹介しました。また、グラミン銀行の支援が金融のみならず遠隔通信や教育へ拡大したことによって誕生した系列企業や、グラミン銀行と九州大学の協力関係について紹介しました。

プレゼンテーションに続いて、学生はグループに分かれ、環境や教育、健康など、積極的に社会貢献に関する目標を掲げるグラミン銀行のようなビジネスによって、どのように社会的な問題を解決できるかについて意見交換を行いました。

ワークショップ参加者の一人、HALIM Nickiyantoさん(APM3、インドネシア)は「現代社会の主要問題となっている貧困と所得の不均衡、マイクロクレジットについて学ぶ素晴らしい機会でした。ムハマド・ユヌス氏のAPUでの講演もとても楽しみです」と話しました。

2010年7月15日(木)、アジア太平洋国際学会(IAAPS)は2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行総裁、ムハマド・ユヌス教授を講師に迎え、IAAPS設立を記念した特別講演会を開催します。
詳細はこちらをご覧下さい。

取材:NUGROHO Katarina Marsha Utama(APM3, インドネシア)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant (SPA)>






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