教育プログラム|連携事業
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APUで学ぶ中で、留学生として自分を試したいと考えるように
APUに入学後、学生寮APハウスで親しくなった留学生に日本語を教えたり、生活サポートをしたりする中で、母語でもなく英語でもない環境の中、一から色々なことを勉強する留学生の姿に尊敬の念を抱いていました。また、入学直後から取り組んでいる学生広報スタッフ(SPA)の活動で、留学経験者へインタビューをするという機会にも恵まれ、色々な経験談を伺ううちに、留学へのイメージが膨らんでいきました。
もともと中学生の頃から、英語力を伸ばしたいという理由で留学を希望していましたが、APUの留学生と同様、日本を遠く離れた非英語圏で自分を試したいと思うようになりました。

少人数クラスで、じっくり経営学を学べる大学を選択
留学に行くなら、単位認定をしてもらえることと費用面を考えて、交換留学にしようと考えていました。APUでは授業や課外などを通して、アジアの文化やビジネスについて多くを学ぶ機会がありますが、ほかの地域についても学ぶことで、将来、働くフィールドが広がることも期待し、ヨーロッパを中心に留学先を検討しました。中でもスイスは、経済的に高い国際競争力を誇る国の一つと言われています。現地に住みながら日本の経済や教育、文化についても比較してみたいと思いました。チューリッヒ応用科学大学は、経営学を少人数クラスでじっくり学べること、非英語圏でヨーロッパ中から留学生が集まっていること、授業は英語で履修できることが魅力的だったため、留学先に選びました。
1回生の頃から毎日コツコツと英語を勉強。留学を決意してから、落ち着いて準備に取り組めた
新入生の頃から、英語の言語科目を積極的に受講するのはもちろん、SALC(言語自主学習センター)に通い、毎日コツコツ英語の自主学習に励んでいました。英語学習で力を入れたのは、スピーキングです。SALCのティーチング・アシスタント(TA)と、繰り返し一対一で話す練習をしました。また、通学中はスマートフォンのアプリを使って英単語を覚えたり、英語教員に教わったBBCのEnglish Learningというウェブサイトの記事を読んだりと、日常生活で楽しく勉強をするように心がけていました。
また、IELTS(International English Language Testing System)を定期的に受験して着実にスコアを伸ばしていき、派遣先の基準5.5点もクリア。留学を決めてから英語で慌てることがありませんでした。

将来は、世界各国をフィールドに働きたい。留学を通じて経営学と英語能力を高めていく
留学先では単位取得だけでなく、授業で自分の意見を発言できるよう積極的に取り組んでいきたいと思います。普段の私はシャイなので、新しい環境でいつもとは違う自分に出会えることも楽しみの一つです。それから、留学中も学生広報スタッフの活動は継続します。ヨーロッパに留学中の学生と集まって、留学を検討しているAPU学生向けに情報を発信しようと計画中です。チャンスがあれば、インターンも経験したいです。将来、どんな職業に就いても、フィールドは日本だけでなく、世界中の国と繋がっていたい。そのためにも、留学を通じて経営学の専門性を高めるとともに、共通言語の英語能力を磨いておかなければと思います。
