ギャラリー

別ＰＵは世界中にある音楽と踊りを通して人々をつなげたいという思いから、活動を始めた団体です。運営メンバーは音楽や踊りの経験があり、活動の中で『音楽と踊りには壁がなくお互いを繋ぐコミュニケーションになる』ことを感じ、“音楽と踊りは世界のことば”をいろんな人に経験してほしいと考えました。
メンバーは国際学生も日本人学生も他国の踊りや音楽に興味を持っており、また、色々な人たちと自国の踊りや音楽を一緒に楽しみたいという思いを持っています。別ＰＵはこの気持ちを大切にし、別府市民の方々とAPUのつながりをもっと強くするためのきっかけとなるイベント「音楽と踊りのフェスティバル」と津軽三味線奏者3名による「津軽三味線のセッション」です。

音楽と踊りのフェスティバル

APUの学生が一方的に世界の踊りを紹介するのでなく、市民の方々も含め一緒に一つの踊りを披露する企画を進めています。相互に楽しむ要素を企画の中に盛り込んだり、会場にきた方が全員で踊ることのできる曲をつくり、色々な人が楽しめる踊りも考えています準備の段階から地域の方と練習をしたり、イベントに向けて作成した音楽と踊りを記録に残すなど、準備に取り組んでいます。
しかしながら、準備は思うように進んでいない現状もあるようです。児童館などを訪問し企画には賛同して頂いたものの、当日に参加してもらえる人が集まらないなど、企画実施に赤信号が点灯しているようにも見えます。天空祭で行うこの企画、本番まで残り少ない時間の中でどのようなイベントに仕上げるか楽しみです。

三味線のセッション

卒業生や在校生を含めた、世代や活躍の場が違う演奏家同士をつなぎ、津軽三味線の魅力の多様性をAPUコミュニティー伝え、刺激を与えたいという思いからこのセッションを企画しました。津軽三味線のような楽器は他の国にも見られ、津軽三味線の歴史に触れることで世界にある類似した楽器を知るきっかけにもなると思います。海外での活動実績の多い大野敬正さん、ＡＰＵ卒業生の鈴木利枝さん、在校生の高野太輝さんの3名の津軽三味線奏者によるセッションを、三味線の魅力について話すトークセッションも交え行う予定です。実施の12月11日まであと2か月。こちらの準備も間に合うか、今頑張っています！