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講演・シンポジウム
アジア太平洋カンファレンス(APカンファレンス)は2003年から毎年開催しており、分科会では幅広いテーマについて発表が行われます。また、著名な研究者を基調講演者としてお招きし、最新の研究テーマについてお話いただいています。
日程 | 2016年11月5日(土)- 6日(日) |
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カンファレンス・テーマ | 変わりゆくアジア太平洋-知識の共有、未来の創造 |
場所 |
立命館アジア太平洋大学(APU) 大分県 別府市 十文字原1-1 |
開催言語 | 英語(一部パネルは日本語) |
日本人が日本社会について研究し日本人向けに日本語で発表するのは自明である。 だが、大学のグローバル化対応が迫られる中、海外に向け外国語(主に英語)で日本社会について研究・発表することにはどのような意味があるのか。 こうした視点を問題意識とし、私自身の研究課題である「教育と近代化論」というテーマのもと論ずる予定。
苅谷教授のコメント
私は、オックスフォード大学の社会学科とニッサン現代日本研究所で研究と教育に従事しています。
主に教育の視点から日本社会を研究してきました。
オックスフォードにいってほぼ8年が経ちました。それまでは日本の大学で研究、教育をしてきたのですが、今回のカンファレンスでは、日本社会について英語で教え、研究することについて、私なりの苦労の足跡をもとに、日本研究の意味について考えてみたいと思っています。
アジア太平洋地域の研究をしている方々と議論できることを楽しみにしています。
最後に、APUの卒業生がオックスフォード大学にも何人か留学しています。APUで日本について学んだ後に、より深く英語で日本について研究しようという若者をAPUがどんどん輩出していくことを期待しています。
アジア経済はここ数十年で、驚異的な成長と発展を遂げてきました。それは、この地域におけるビジネス教育にとっても、量と質の両面で、成長と発展への推進力となってきました。この地域の発展を牽引する原動力が何であるのかを探求し、今日私たちが目にしている結果にどのような違いをもたらしてきたのかを分析し、今後のアジアにおけるビジネス教育の分野の課題とチャンスについて講演します。
東アジアの現代詩はヨーロッパの現代詩の影響を受けて発展してきた。フランスの象徴主義とシュールレアリズムは、ここ100年、私たちの詩に多大な影響を与えている。中国現代詩は1920年代から1930年代にかけ、卞之琳を中心に発展し、1940年代には九葉派が、1970年代終盤には北島が活躍した。一方、第二次世界大戦後の台湾では、痖弦や鄭愁予など多くの優れた詩人が誕生し、現代詩の花開く時代を迎えた。現代の中国では、いわゆる文化大革命後、CCPからの圧力にもかかわらず、表現の自由と、文学の分野では現代詩を追求する潮流が生まれている。
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