学生生活
民族・宗教・文化などの違いを認め共に学び、相互に理解を深めていく多文化共生キャンパスにあるAPUのカフェテリア。
多様性に寄り添い、フレンドリーな対応を目指しています。
「ムスリムフレンドリー認証」の取得について
今やAPUの国際学生の5人に1人がムスリムです。一般的なレストランで提供されるほとんどの食事にはアルコールや豚由来の成分が含まれています。食事ができなければ、勉学はもちろん、生活することすら困難になります。世界中から集まった学生が自由闊達に意見を交わし、学びあう大学であるAPUにとっては大切なインフラです。




APUカフェテリアが目指すものとは
イスラム教徒(ムスリム)の食事に対応する「ムスリムフレンドリー認証」の取得は、ムスリムだけへの特別待遇ではありません。APUにはムスリム以外にも様々な宗教や習慣をもつ学生・教職員が在籍し、様々なリクエストが寄せられています。ハラールメニューは、多様な文化・宗教的環境に対応した1つの事例です。

磯崎修治 立命館生活協同組合(APU)常務理事

木村功 立命館生活協同組合(APU)APU食堂店長
フォトギャラリー
調理場紹介(一部) | APUカフェテリアの調理場では、食材だけでなく、包丁やまな板、トング、鍋、フライヤーやオーブン、食器などもハラールと非ハラールの調理器具が混ざらないように、緑マークをつけた専用のものを分別して使用しています。 |
職員の研修・ ハラール監査の様子 |
国際化が進み、外国人観光客対応など新たなサービス提供が求められている現在の日本社会。
APUカフェテリアは、これからも多様性に向き合いつづけます。
APUカフェテリアは、これからも多様性に向き合いつづけます。