検索ワードを入力してください。
新型コロナウイルス感染症にかかわる状況について検討した結果、Zoom及び生配信を活用した全面オンラインで式典を実施する運びとなりました。そのため、入学式は対面で参加することは出来ません。
新入生のみなさんはぜひZoomでご出席ください。Zoomでの参加方法詳細は下記の通りです。
国際学生:アドミッションズオフィス国際からのご案内を確認してください。
国内学生:合格者向けサイトにてご確認ください。
また、新入生ご本人以外の方は、是非Facebook Live・YouTube Liveにて式典のライブ配信をご覧ください。
大分県知事
広瀬 勝貞
栄えある立命館アジア太平洋大学に入学された皆さん、誠におめでとうございます。国内はもとより世界各国・地域から本県へ来られた皆さんを心から歓迎いたします。
また、ご家族の皆様には、晴れの入学の日を迎えられましたことを心からお慶び申し上げます。
APUは、2000年の開学以来、日本の高等教育のグローバル化を牽引する大学として、世界水準のビジネススクールとして国際認証を取得するなど、輝かしい実績を積み重ねてこられました。イギリスの教育専門誌が発表した「THE世界大学ランキング日本版2021」においては、全国の私立大学で5位、西日本では4年連続1位となり、特に「教育充実度」や「国際性」の分野で高い評価を受けています。また、地域に開かれた大学として、小中学校での異文化理解や英語学習への支援、地域行事への参加等を通じて、本県の国際化や地域活性化にも絶えずお力添えをいただいています。さらに、2023年に予定されている観光分野の新学部が設立された際は、本県の観光産業の振興にも大いに寄与していただけるものと期待しているところです。
皆さんは、グローバルでありながらも地域に根ざしたAPUに入学され、約90ヵ国・地域の学生が学ぶ多文化共生のキャンパスで、常に世界の潮流を感じながら、かけがえのない友人と出会い、様々なことを学んでいくことでしょう。APUでの多様な学びと出会いが、人としての成長を促し、未来を切り拓く力を育ててくれるはずです。
在学中には、大分の豊かな自然、歴史文化、魅力的な食などにも大いに関心を寄せながら、県内各地の方々と積極的に交流を深めていただきたいと思います。そして、この大分を第二の故郷として、人と人、地域と地域、さらには大分と世界を結ぶ架け橋となっていただくことを期待しています。
結びに、皆様の今後のご健勝と、立命館アジア太平洋大学の更なるご発展を祈念し、お祝いのあいさつとします。
別府市長
長野 恭紘
新入生の皆さん、立命館アジア太平洋大学への御入学、誠におめでとうございます。別府市民を代表いたしまして心からお祝い申し上げます。
APUは西暦2000年の開学以来、地域に開かれた国際大学として高い評価を受けるとともに、自由で平和な世界を築く「世界市民」の育成を念頭に置いた独自の『グローバル・ラーニング・コミュニティ』の構築によって、多くの優れた人材を輩出してきました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によって、国際色豊かだったキャンパスの様相は一変してしまいました。今回の入学式に来日が叶わなかった皆様、そして感染や不況の余波による影響を被ったご家族の皆様には、心からお見舞い申し上げます。
そのような中、2021年春にはリモート授業と並行して対面授業も再開され、徐々にAPUらしさが戻りつつあるものと感じています。2015年にはSDGsとも共鳴した『APU2030ビジョン』が策定され、リーダーに求められる資質を体得するための環境が整えられています。多様な文化・言語に触れるだけでなく、今後はその経験を世界にどう還元するかが問われることとなるでしょう。
別府市民には、新しいことにも臆せず接する気質があり、日常生活の中に楽しさと魅力が溢れています。そのような土地柄もあってか、多くのAPU生は別府を第二の故郷と感じてくださり、卒業生コミュニティも活発です。このまちが変化に対応し、難局を乗り越えるためには、皆さんの若い力が必要です。世界中から人が集まる賑やかな別府への復興を目指し、皆さんと知恵を出し合いながら、共に歩むことができれば幸いです。
結びに、立命館アジア太平洋大学のさらなるご発展並びに学生及び関係者皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
学校法人立命館 総長
仲谷 善雄
新入生の皆さん、大学院へ進学された皆さん、ご入学おめでとうございます。また、ご家族の皆様、関係者の皆さま、心からお祝い申し上げます。
昨年からの新型コロナウイルスの世界的感染のために、直接祝福できないことが残念でなりません。
立命館学園は立命館大学、立命館アジア太平洋大学の2大学、4附属中学校高等学校、1小学校を擁する私立総合学園です。立命館大学では16学部21研究科36,000名もの学生、院生が京都、大阪、滋賀のキャンパスで学び、研究に励んでいます。APUとの交流も盛んにしていますので、コロナ禍が収まれば皆さんも是非、立命館大学に来てください。
記念すべき入学式。皆さんは夢や希望を抱いてこの日を迎えられたと思います。新型コロナウイルスの感染が世界に広がってからすでに1年半になりますが、未だ収束の出口も見通すことができません。新入生の皆さんには不安もあるのではないでしょうか。特に国際学生の皆さんはご家族も心配されていることと思います。また、渡日できていない多数の新入生のことを考えると胸が張り裂ける思いです。新型コロナウイルス感染症による災禍は、人類社会の活動に大きな困難を与え続けています。世界の90以上の国と地域から集まるAPUの学生だからこそ、世界中で同時に起きているこの災禍をより深く理解できると思います。
これまで、皆さんの学修は先生や友達と空間を共有する教育環境であったはずです。しかし対面によるコミュニケーションが制限され、様々な生活環境が一変したことでしょう。大学にとっても、教育のあり方が大きく変容し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の思い切った導入により、授業のオンライン化が急速に進展しました。このような形で学修や研究を継続できた要因は、災禍による苦難を嘆くのではなく、できることを探して、環境をよりよいものにしようと挑戦してきた学生、教職員の努力の結晶です。
大学は社会の中にあって、社会が抱える課題を明らかにし、それらの解決に積極的に貢献する存在であるべきだと考えます。皆さんも、世界と社会に目を向け、自分と社会との関係を考えてみてください。そのことが大学で何を学ぶのか、社会に貢献するとはどういうことかという問いにつながり、社会を、未来を、変えることにつながるのです。世界に共通する課題に、学問を通じて取り組む、課外活動として取り組む、日常生活の中で取り組む。今後、ニューノーマルになると予想される世界に向けて、新しい社会の構築は、皆さんの意志と努力と行動力が必要不可欠になります。APUで学んだ皆さんには、世界の国、地域の若者と問題を共有し、一緒になって困難に向き合い、問題を解決していってほしいと思います。「世界を変える人」になってください。
めぐり会うということはひとつの奇跡であり、皆さんとこの大学で出会えたことを心から喜び、今後を祝福したいと思います。APUでの学びを通して、人生を、未来を、切り開いていく力を身に付けてください。
オリエンテーションでは、APUでの学修に関する情報(カリキュラム、履修登録、成績評価等)や、心身共に健やかで安全な学生生活を送るための各種情報を提供します。
期間:2021年9月21日(火)~10月1日(金)
アカデミック・オフィスウェブサイト |
Student Activities Guide |
新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ |
SNSでAPUの友達を作りましょう!
#NewToAPU というハッシュタッグを使って、あなたがAPUに入学した理由をシェアしませんか。
学生の皆さんの投稿を、APUの公式インスタグラム(@ritsumeikanapu と@apu.student )で紹介します!