APUについて

APUが文部科学省の国費留学生優先配置・特別プログラムに選定されました

APU は、文部科学省の「平成18年度国費外国人留学生(研究留学生)の優先配置を行う特別プログラム」に選定されました。

これは、国公私立大学の大学院が実施する国際的に魅力のある留学生受入プログラムを国が選定 し、優先的に国費留学生の配置を行うものです。全国では、69大学が162件のプログラムを申請し、採択されたのは32大学61プログラムという狭き門で した。また、私立大学で採択されたのは、5大学7プログラムのみであり、そのうち、立命館大学が2件、APUが2件となりました。
APUでは、アジア太平洋研究科国際協力政策専攻・博士前期課程の「日本−EU/文理にまたがる大学院共同学位プログラム」(優先配置7人)と、 経営管理研究科経営管理専攻(修士課程)の「移行経済・経営システム・デザインプログラム」(優先配置4人)の2件が選定されました。

選定されたプログラムの概要は次の通りです。

日本−EU/文理にまたがる大学院共同学位プログラム

本プログラムは、APUアジア太平洋研究科国際協力政策専攻(環境管理)とドイツ・トリア専門単科大学国際原料流通マネジメント学科が共同で全科 目「英語による授業」を実施し、本学は修士(国際協力政策)、トリア専門単科大学は工学修士号の学位を授与する大学院共同学位プログラムです。経済開発の 進展の中で環境問題が深刻化している国・地域が多数存在するアジア太平洋地域の学生を主な対象に、環境管理の知識・技術を文理の両面から教授し、国際社会 でリーダーシップを発揮することのできる人材の育成を進めます。

移行経済・経営システム・デザインプログラム

本プログラムでは、発展途上国が自国の文化、環境を活かし、自立的・持続的・個性的な新産業・新事業創出を促進できるよう、その制度設計や企業改 革を推進することのできるグローバル人材の育成を進めます。全科目英語履修による世界標準MBAコースを基盤に、比較制度分析、ナショナルイノベーショ ン・システムの基礎理論を修得するとともに、ケーススタディやフィールド調査を実施して、自国の経済制度設計や産業構造変革、企業のイノベーション推進能 力などを涵養します。

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