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東アジア大学生平和人権キャンプにAPU同好会が参加

学生生活

2009/3/2

2009年2月19日(木)〜23日(月)、日韓の歴史的遺構を舞台に両国の学生が意見交換し、平和・人権について考える「東アジア大学生平和人権キャンプ」が京都市で開催され、APUから東アジア大学生平和人権キャンプ同好会メンバー8人が参加しました。


今回で14回目を迎えた東アジア大学生平和人権キャンプは、「現場で学ぶ平和と人権」をテーマにそれぞれの国籍を持った学生が実際に日韓の間で生じた数々の歴史的遺構を訪れ、現場で働く人による講義やフィールドワーク、歴史を体験し、意見交換することを通して、相互理解を促進し、平和・人権について共に学び、行動するきっかけを作ることを目的としています。キャンプの企画・運営は日韓の大学生(立命館大学、APU、ソウル大学、全南大学、済州大学など)が主体となって行っています。これまでにソウルや沖縄、済州島など日韓の歴史的遺構を訪問し、意見交換をしてきました。

今回のキャンプは「在日コリアン〜感・知・考〜」をテーマに、約70人が参加し行われました。在日についての講義や、大阪のコリアンタウンでのフィールドワーク、朝鮮学校の訪問の他、丹波マンガン記念館を視察し強制労働についても学びました。またそれぞれの大学が“在日韓国朝鮮人”をテーマに発表を行いました。参加した学生からは「身近な問題であるのに無関心だ」や「制度に問題がある」などの声が上がり、日本・韓国の双方が抱く在日への差別感情や、問題点について話しあいを重ねました。

キャンプに参加した中嶋ゆいさん(APM2、日本)は「在日問題という難しいテーマを取り上げ、キャンプ中にたくさんの事実を知り、教科書にはない“真の歴史”について学ぶことの重要性を再認識しました。キャンプを通して日・韓・在日の学生と学ぶことにより、現場で学ぶ大切さ、問題を受け止めて考える必要性、お互いの考えを素直に話し議論することの重要性を学ぶことができました」と話し、平和に対する決意を新たにしました。

このキャンプは2000年の韓国訪問をきっかけに、2002年から本格的に活動を開始しました。2008年2月に九州地域を舞台に行われたキャンプでは、APUの学生が中心となって企画・運営し、強制連行や強制労働をテーマに筑豊炭田や歴史博物館、無縁墓地や原爆を投下された長崎市などを訪問しています。
APU同好会東アジア大学生平和人権キャンプは今後も日韓の諸問題をテーマに活動を続けていきます。



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