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日 時 |
: | 2016年7月11(月)~7月24日(日)10:00~17:00(入場は16:30まで、会期中無休) |
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会 場 |
: | 立命館アジア太平洋大学 本部棟(A棟)2階 コンベンションホール |
入場料 |
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大人500円(高校生以下は無料) ※APUの学生・教職員はIDカード提示により無料 |
主 催 |
: | 立命館大学国際平和ミュージアム、立命館アジア太平洋大学、朝日新聞社、世界報道写真財団 |
World Press Photo 2016
2016年7月11(月)~7月24日(日)の期間、「世界報道写真展2016」を、全国6ヶ所で開催され、今年もAPUで開催します。
世界報道写真展はオランダのアムステルダムに本部を置く世界報道写真財団が毎年開催する世界報道写真コンテストの入賞作品を展示した世界最高峰の写真展の1つで、今年で59回目を迎えます。APUでは、開学の2000年と、2003年からは毎年開催されています。
今年は41人がコンテストでの入賞を果たしました。コンテストの部門は全部で8つ。さらにそれぞれが「単写真(写真1枚)」と「組写真(複数の写真で構成)」に分かれています。入賞者は部門毎に各1位から3位までのいずれかに該当します。入賞者の中から、その年の最も優れた写真1点に対しては「世界報道写真大賞」が贈られます。今年の大賞受賞者はオーストラリアのウォーレン・リチャードソン氏が、セルビアとハンガリーの国境を越えようとする難民の男性と子どもを撮影。警備隊に見つからないようフラッシュを使用できない月明かりの下、国境の有刺鉄線付きのできあがる前の緊迫した様子が伝わってくる作品です。
同じ時代を生きる人たちの、普段目にすることが少ない現実。写真展を通して、世界で起きている紛争や現代社会の問題、奇跡的なスポーツの瞬間や、壊されゆく自然の姿を知ることのできる貴重な展覧会です。ぜひ、ご覧ください。
スポットニュースの部 単写真1位
セルビアとハンガリーの国境を越えようとするシリア難民の男性と子ども。国境の有刺鉄線付きフェンスができあがる前に、ハンガリー側へ渡ろうとする群衆の中にいた。
ウォーレン・リチャードソン(オーストラリア)
2015年8月28日 レスケ(ハンガリー南部)