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平和への第一歩—学生同好会APUチャイダットがシンポジウムを開催

学生生活|講演・シンポジウム

2009/7/8

2009年6月17日(水)、APUでベトナム戦争の枯葉剤被害を訴えるAPU学生同好会「APUチャイダット」が、NGO団体ピースボートの畠山澄子氏を招き「若者がつなぐ過去と未来〜平和への架け橋となる〜」と題したシンポジウムを開催し、若者にできる平和活動について議論しました。


シンポジウムでは、チャイダットの活動内容を紹介したほか、世界各地を船旅しながら草の根の国際交流活動・平和活動を行うNGO団体ピースボートの畠山氏らが取り組む核廃絶と核被害者について話をしてもらいました。

チャイダットは、枯葉剤被害に関して「ベトナム戦争から30年以上が経過していますが、人々は未だに生態系や環境の破壊に苦しんでいます。一方で、歳月が経つにつれて世間の認識が薄れてきているという危機感を抱いています」と述べた上で、「私たち学生は、世界の問題に関心を持ち、その問題意識をほかの人と共有すべきだと思います」と訴えました。

畠山氏は、自身のピースボートでの体験を語りながら、「戦争を知らない若者に、世界の状況や問題に敏感になり、平和をひとつの価値観として欲しいと思います」と平和への願いを話しました。

その後、淵ノ上英樹APS准教授を交えた議論で、淵ノ上准教授は「これからは戦争を直接知っているかどうかに限らず、平和について学び伝えていってほしいです」と話しました。
最後に、畠山氏が「皆が地球的視点を持ち、‘知ること’が必要です。そして、新たな価値観を表明して発信していくことが大事です」とまとめ、シンポジウムは終了しました。

また、前日の16日(火)には、チャイダット主催で「アイデンティティ」「やりたいことを仕事にする?」をテーマに参加者全員で3時間に及ぶフリートークを行い、参加者たちはそれぞれが考えるアイデンティティについて活発な意見を出し合いました。

APU同好会「APUチャイダット」の過去の記事はこちら:

フォトジャーナリスト・中村梧郎氏の写真展を開催

学部生初・トヨタ財団助成プログラムにチャイダットが採択

取材:保坂 亮介(APS2、日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant (SPA)>




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