SUPPORT FOR SISTERSとは?
近年注目されるようになってきた「生理の貧困」。SUPPORT FOR SISTERS(SFS)は、女性が生理により抱える様々な困難を解決し、性別を問わない生理への理解促進を目指して活動します。4回生のコアメンバー3名のうち2名は、カナダへ留学中、大学内で生理用品が簡単かつ無料で手に入ることで、心強く感じる経験をしました。帰国後、日本の大学では同様の備えが無いことに疑問を持ち、「APUでこの問題について取り組みたい!」と思い、プロジェクトを開始しました。現在、7ヵ国出身の20名の学生で構成され、なかには男性メンバーも含まれます。社会全体の生理に対する理解が促進されるよう、今後は生理用品を手に入れやすくする活動や、イベント、アンケート調査も行います。多様なAPUの学生が直面している生理に関わる課題は何なのか、解決にはどのようなことをしたらよいのか、学生たちと共に考えます。