インドネシアのごみ問題解決に向けて
アップサイクルは、インドネシアの学校でごみの分別やリサイクルについての環境教育を行って意識を高めることで、インドネシアが抱える環境問題にアプローチすることを目指す新しい学生団体です。
インドネシアでは毎日大量の廃棄物が排出されていますが、政府主導での分別指導やリサイクルシステムが確立できていないために、廃棄物処理が危機的状況に陥っています。廃棄物を埋め立て処分する埋立地は埋立容量を超過し、周辺の水質汚染はピークに達しています。この危機的な状況を変えていくために、教育によってまず子どもたちの環境意識を高め現地の「ごみ銀行」(Waste Bank)を積極的な活用を定着させたいと考えています。