「=(イコール)」は、「男らしさ」や「女らしさ」に縛られることなく、個々を尊重出来る社会を作ることを目指して設立された学生団体です。現在は活動の第一歩として、「フェミニズムはみんなのためのものである」という概念を学内に広めることを目標に活動をしています。
学内の現状を知るために、2020年7月から8月にかけて在校生・教職員・卒業生に対してジェンダー意識についてのアンケートを行ったところ、153の回答が集まりました。 1例をあげると、「あなたの国ではジェンダー平等は達成されていますか?」の問いに76%は「あまりそう思わない」または「思わない」とする回答が得られ、APU生の背景にある出身地においても不平等が残る現状が浮き彫りになっています。