「難民」支援の輪を広げたい
「世界には紛争や災害で自国を離れざるを得ない人々がいます。日本にも難民の方々が生活されていることを知っていますか?私達と共に、まずは『難民について知る』ことを始めませんか?」というメッセージを周囲で見かけたことがあるでしょうか。このメッセージを発信するTwo Starsは難民支援の輪を広げる為に活動する学生団体です。2016年に日本政府の中東支援策の一つとして実施することとなった、国際協力機構(JICA)の「シリア平和への架け橋・人材育成プログラム」で、APUもシリア難民を留学生として受け入れる大学に登録されたことから、難民問題をより身近なものに感じ、自分たちも何か支援が出来ないかと2017年に設立しました。
Two Starsの第1回目の活動は、2017年10月9日~13日にTwo Starsと同じく難民問題について取り組む学生団体、「Peace×Piece」が主催する「なんみん写真展」の運営サポートです。この写真展では、国連高等弁務官事務所(UNHCR)と人権問題に取り組むNGOアムネスティ・インターナショナルから提供を受けた、世界で難民となった人々の写真を学内で展示しました。より多くの人にこの写真展を見に来てもらうためにと、Two Starsメンバーは別府市内の高校などに足を運び高校生へ向けチラシを配るなどの広報活動を担いました。写真展には、400人を超える来場者が学内外から訪れました。