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教育プログラム
2016年8月、立命館アジア太平洋大学(APU)の国際経営学部(APM)と経営管理研究科(GSM)は、マネジメント教育の国際的な認証評価機関であるAACSB Internationalより、世界でも最高水準の教育を提供する教育機関として認証を取得しました。 日本国内では3校目、学部・大学院共に認証を受けているのは、本学を含め2校のみです。現在、世界に約16,000あるビジネススクールの中でもわずか5%がAACSBの認証校です。
ビジネススクールとは、経営学、商学、またそれに関連した科目(経済、会計、管理など)を教える、学部から大学院レベルの高等教育機関を指します。APUには、経営学学士の学位を取得できる国際経営学部(APM)と、経営管理修士(MBA)の学位を取得できる経営管理研究科(GSM)があります。
国際認証AACSBとは
AACSB (The Association to Advance Collegiate Schools of Business)は、マネジメント教育を推進する世界で最も権威あるビジネススクール認証機関の一つです。1916年にアメリカで設立され、年間100を超えるビジネス・リーダー養成講座などを開催し、世界各地で研究や教育の発展に資する活動を行っています。 国際認証AACSBを取得しているビジネススクールには世界の著名な大学が数多く含まれており、認証校の学位は世界中で認められます。
AACSBの認証を取得したビジネススクールには、高い質のマネジメント教育を提供し続けること、またそれを向上させていくことが求められます。認証を保持するためには、5年毎の審査(Continuous Improvement Review)で、15の厳しい認証基準をクリアし、前回よりも向上しているという成果を示すことが求められます。
国際認証取得のメリット
この認証により、APUと世界中のビジネススクールとの連携がこれまで以上に活発になります。また教員の質を維持し、向上させていくことで、世界水準の教育の質を保証し、提供していきます。ここで学ぶ学生は、世界水準の専門知識を身につけるだけでなく、広い視野で考える力や、価値観の相違を乗り越え関係を築くためのコミュニケーション力が鍛えられ、国際社会で活躍するためのビジネス感覚を養うことができます。またAPM・GSMでは、授業で習得して欲しい能力を、実際にどの程度学生が身につけたのかを測定・分析し、教育の質を改善し続けていくことで、学生の学びの質を保証していきます。世界中で認知されているこの国際認証は、卒業後の国内外への進学や就職に大変有利なものとなります。
国際認証AACSB取得にあたり、是永駿学長からのメッセージはこちら。