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教育プログラム
このたび、文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」のタイプB「グローバル化牽引型」に申請・採択されましたので、お知らせします。これに際し、学長からのメッセージを掲載いたします。
今般、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業において、本学が申請した「Global Learning: 大学教育の新しい地平を目指す」が採択されたことをご報告いたします。APUは大分県・別府市の絶大な支援を受けて、立命館が2000年に設置して以来、15年間にわたり、教職員一同、幾多の困難を乗り越え、真摯に教育・研究にとりくんでまいりました。APUが学生の半数を留学生、教員の半数も外国籍とする環境を構築するなど、世界に類のない多文化環境のもと、日英二言語教育や春・秋入学制度を導入するなど、絶えず限界に挑戦しながら、グローバル人材の育成にひたすら邁進してきたことを認めていただいたと受けとめております。
しかしながら、これまでの到達点はあくまで通過点であり、今後も世界の縮図であるAPUキャンパスで、相手の存在を尊重し、違いを認め、時には生じる対立を乗り越えて、他者と協調・対話しながら、新しい価値を生み出す人材を育ててまいりたいと思います。なにより学生の成長・成功に重点を置き、国際的水準の教育・研究の向上、質保証に継続して取り組み、世界一と認められるようなGlobal Learningコミュニティの創造を行います。
今次の採択を新たな出発点として、APUは日本における先進的国際大学から、大きく飛躍して世界から評価され選ばれる大学になることを決意し、不断の努力を続けていく所存です。
そして、同じく採択された立命館大学との連携を強め、総合学園にふさわしい壮大な展開をおこなっていき、日本の国際化と国際平和に貢献したいと考えております。
今後とも、APUへのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
2014年9月26日
立命館アジア太平洋大学学長
是永 駿